クソ雑魚理系大学生による就活体験談ーその2ー

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 前回記事からの続きです。

okurashougi.hatenablog.jp

  

 

 

 ここからはだいたい時系列に沿って、選考を受けた企業の感想を書いていこうと思います。インターンシップや企業説明会を受けた企業はもう少しあります。

 その企業に興味ない人に僕個人の印象を与えるのは良くないと思ったので、企業名は伏せてあります。しかし興味のある人には一つの参考にしてもらってもいいかなと思うので、調べればわかる程度の情報は残してあります。

 

 ちなみ僕が受けた企業の全てはレベルが低かった(?)のか、決められた質問に対して答える構造化面接ではなく、お互い雑談のように言葉を交わして行う非構造化面接でした。構造化面接をやったのは近大の模擬面接のときだけです。

 

 

S社(アウトソーシング

11月3日:合同説明会

12月22日:インターンシップ

2月8日:一次選考

ー落選ー

 

 

 2回目にインターンシップに参加した企業、そして初めて選考を受けた企業でした。始めに感想を書いておきますと、クソでした。

 どんなに興味のない企業でも「めっちゃいい会社やなー!でも自分には合わんかなー」って感じでしたけど、ここはクソでした。

 

こじつけなインターンシップ

 インターンシップは1時間超のグループワークでした。全部で4つのグループに分けられました。僕のグループは6人でしたが、対面のアニメオタクの方以外は口数が少なく、なぜかクソコミュ障の自分がリーダー的ポジションになってしまっていました。やり方わからない、辛い。

 内容は「レゴブロックで●●で●●をするロボットを作れ」というもの。(一応ネタバレ防止のために伏せます。)もちろん等身大ではなく、あくまでプラモデルサイズの試作品という設定です。多分。

 初めは特に条件は与えられておらず、グループで話し合ってアイデアを決定しました。とは言っても誰も喋らないし時間もないので、アニメオタクの方のアイデアをそのまま採用しました。

 ここにセンサーつければいいのでは、可動部はこのパーツで表現しよう、動かないときは●●になれば実用性高いよね…などと話し合いながら組み立てていきました。口数少ない人たちも、手はしっかり動かしてくれたおかげで順調に進みました。

 

 しかし問題発生。作業中に新たな条件を追加してきたのです。まあこれはインターンシップではありがちなんですが、その条件の数が尋常じゃなかった。

 クライアント役の社員の前に、重さを測るはかりが置かれていました。「指定の重さ以下にしろ」というのです。当然それより重かったので、不要なパーツを外して軽量化しました。

 さらに「二足歩行」という条件が。…??はっきりいって、二足歩行は無駄に技術とコストがかかる。それに目的を達成するための合理性が感じられない。メンバーの一人がクライアント役の社員に聞きに行ってもらったが、二足歩行に特に意味はないらしい。…?

 極めて効率が悪いと考えたのと、既にキャタピラ移動で組み立ててしまっていたため、その条件は無視して進めました。

 

 それから終了直前に至るまで、続々と条件は追加されていきました。高さ、幅、体の色、頭の色…。流石に色は考慮してないですよー。始めにビジョンを確定させていた僕らのグループはほとんど為す術なく終了。

 そのあとのプレゼン、一応自分たちなりに目的を達成するためのアイデアを盛り込んで発表できたのですが、「まあ未完成ということで…w」と人事に言われたのは不愉快でした。

 ワーク中に全グループに明かされていた条件に加えて、クライアントに聞かないとわからなかった隠されていた条件もありました。それらの10+10個程度の条件を元に採点され、グループの順位を決定しました。実は一般的に正解のないグループワークとしては珍しく、明確に一つの正解が存在していたのです。

 

 

 結局のところ、このインターンシップでは「クライアントへのヒアリングは重要」ということが言いたかったようです。全ての条件は、クライアント役の社員から聞き出せたそうでしたから。

 多少消化不良な部分がありながらも、当時は「何かあったときのためにすぐ組み替えられるように作るべきだったなあ」程度の感想で終わりました。しかし様々なインターンシップを経験してきた今考えると、随分おかしな内容だったと思います。

 

 1つ目はロボット=人型という固定観念で進められたこと。ロジカルシンキングに自信を持っている自分は、ロボットと言われると当然あらゆる型を想像しました。人型は効率が悪いと考え、目的に最適な●●型のアイデアに賛同しました。

 しかしロボットは人型という前提でした。条件に「人型」とすら与えられず、いきなり手足や頭の指定が入ったのですから。…ここの社員の発想力は小学生レベルなのでしょうか?スターウォーズとか架空の世界で認識が止まっている。技術職として全くリスペクトできません。

 

 2つ目は実現可能性を完全に度外視していること。企画発案型のインターンシップに参加した人ならわかると思いますが、「既存のものと同じだよね?」「何の意味があるの?」「コストかかりすぎじゃない?」といったツッコミは何度も受けたと思います。

 そんなツッコミを、今回の完成品には投げかけたい。はっきり言って技術的に実現不可能だし、仮に実現できても初期投資の回収などまるで不可能な大赤字。初めから人にやらせた方が圧倒的に早い。社会人としてビジネスの観点が抜け落ちているのはよろしくないと思います。

 

 3つ目はモンスタークライアント。だって完成品のビジョンがはっきり一つに定まっているにも関わらず、こっちが聞かないと言わないってやばくないですか?優勝したスループでさえも、隠されていた条件はほぼクリアしてませんでした。だって「手は何色ですか?」「背中の●●はどんな形にしますか?」とか具体的に聞かないと教えてくれないもん。無理。

 「クライアントへのヒアリングは重要」という結論は十分分かるのですが、それを示すためにいささか強引なやり方をしてしまったと思います。

 

●●学校?

 この企業は「●●学校」(商標登録されています)というキーワードをかかげています。会社で働く人にとって学校のような存在でありたい、やりたいことなくてもS社で一緒に働きながらやりたいこと見つけていこう、といった趣旨のようです。

 企業パンフレットの1ページ目にも大きな文字で書いてあり、その周囲に「手がけた機械が動くのを見た瞬間、この道を極めたいと思った」「コミュニケーションが成長につながることを教わった」「キャリアパスを一緒に考えてくれる会社」といった吹き出しが20ほど書かれています。

 また、インターンシップや一次選考で書いたアンケートの「S社に興味を持った理由」という項目の選択肢にも「企業規模」「事業内容」「社風」「福利厚生」といった中に「●●学校」がありました。それだけ企業が自信を持ってアピールしているということです。

 

 

 …しかし気になったのが、それアウトソーシングならどこでもやってますよね?ということです。

 一番アピールしていた「やりたいこと見つけられる」というのは、アウトソーシングならではだと思います。いろんな企業・いろんな業務に携わって経験積めるので。

 しかしそれは決してS社のみの話じゃない。実際アウトソーシング他社でも「学校みたいなもの」と紹介していたことがありました。本当にS社がなぜ我が物顔でアピールしているのかわからない。

 

 定期的なキャリア面談もアピールしてました。これからのキャリアを考えながら、担当の方と派遣先を決めていく…。各資料からもいかにもしっかり面倒見てくれそうな印象を与えていました。

 …が、それもアウトソーシングなら当然のこと。むしろ資格を持った専門のカウンセラーがいる企業もあり、そっちの方が良さそうに見えます。

 

 学校というからには教育環境についても含めているでしょう。(無論、アウトソーシングは派遣先での仕事になるので、派遣元で教育受ける機会は限られますが、どの企業も基礎的な学習の環境は用意されています。)しかしS社がちゃんとやってるのか怪しい。

 というのも、大阪営業所ではインターンを行った部屋でやると聞いてびっくりしました。え?狭くね?そもそも会議室だから常駐してる書籍も機器も何もないし。他社では自前の研修施設を用意している企業もあるため、S社が特別に力を入れているようには思えませんでした。

 

 

 まとめると、アウトソーシングならどこでもやってることを『●●学校』と掲げて勧誘を行っている」ということです。自社の強みでも、なんでもありません。ただ商標登録した言葉を掲げただけ。

 僕も初めは「ふーんいい感じやんけ」と思っていたのは事実です。というのも個別に企業を訪問したのはまだ2社目だったので、業界のことなど何も知らなかったのです。しかしいろんなアウトソーシング企業を見ていくうちに、「あれ?S社の●●学校っておかしくね?」となったわけです。

 

 一次選考で面接に行ったとき、ひとつ壁を隔てて別の学生が面接をしていました。自分とは違ってすごく元気よく話せててすごいなーと思いました。そこでS社に興味を持った理由を話しているとき、はっきり聞こえたんです。「…していたときに、御社の『●●学校』という言葉が目につきまして…」

 …恐ろしい。ゾッとしました。そんな中身のない言葉に学生が踊らされているという事実に。ちゃんと競合他社まで調べていれば、誰でもその言葉の滑稽さに気づくはずです。あの学生は、顔を立てるためにわざと強調して言っていたのだと信じたい。

 

メンタルやられた一次選考

 就活で初めて面接を受けました。ここでもおかしなことがいくつもありました。

 まず、開始時間が9時って早すぎでしょ。眠い。普通10時以降に始まるものじゃないですかね。

 8時50分くらいに大阪営業所に着くと、入り口付近の応接室に案内されました。応接室といっても270度仕切りに囲まれただけの開放的な空間です。後にも先にも、近くにいる社員の声が聞こえてくるような場所で面接をしたのはS社だけでした。

 

 正確な時間は忘れましたが、アンケート10分、スキルチェックシート(分野ごとに大量の項目が用意され、出来る項目にチェックを入れる。微分積分、行列、CAD、電子回路、windows7,8,10、Visual StudioLinux、C、Java …)15分、筆記試験20分と指定を受けました。

 で、なんと放置。…いいの!?筆記試験以外を手早く終わらせて筆記試験の時間伸ばすとかできるし、何ならスマホ開いて不正できるけど、いいの!?隠しカメラで見られてるんじゃないかとも思って周囲を見回しましたが、特に見当たりませんでした。

 

 9時を過ぎたので、すぐそこで会社の朝礼が始まりました。全然聞き取れませんでしたが、偉い人が5分〜10分くらい喋ってました。社訓の読み上げもありまして、みんなちゃんと声出してたのは偉いなーと思いましたが、なぜか言葉を口に出すペースがことごとくズレていて、そんなに周りとシンクロして言うのが嫌なのか…?と不審に思いました。

 

 


 筆記試験、そもそも事前告知がなかったです。持ち物に筆記用具って書いていたのであるのかなーとは思っていましたが。
 中学生レベルの計算4問、羅列した数字から法則性見つけて穴埋めするやつ2問、謎の数式から法則性見つけて穴埋めするやつ2問、SPIで出そうな問題が2問、そして人生のモチベーショングラフ。

 法則性見つけるやつ、めちゃくちゃ難しかったです。確か両方とも解けていません。なんか素数っぽい3桁の数字が並んでて、割ろうにも引こうにも何も見えてこない。

 数式バージョンのやつは、そもそも無断で数学的に正しくない記述(1+1=4みたいな)を用いるのはよろしくないと思いました。これが許されるのはなぞなぞ本だけでしょ。

 

 時間が終了した時点で担当の人事の方が来ましたが、モチベーショングラフだけ書き切れておらず、それは重要だからと言って時間を延ばしてくれました。必須項目を放置してたら時間延びるのか…(その代わり評価は下がった模様)。

 

 

 そしていよいよ面接が始まりました。

 しかし、、、大失敗。一対一ではそれなりに話せるはずだったのに、3年ほど前に受けた転学科試験での面接のような、緘黙症の面影が色濃く出たたどたどしい話し方になってしまいました。

 原因としては、眠かったこと、初めてなので緊張したこと、そして人事が最悪だったこと。

 

 モチベーショングラフでは、大学で緘黙症が原因で留年したけどそれを克服した話を書きました。面接ではそれを中心に聞かれました、というか信じられないことにそれしか聞かれませんでした。

 圧迫気味で僕の良さを引き出そうなんて意図はまるでなく、話せなかったことを延々と深掘りされました。「何で留年したの?」「何で単位取れるようになったの?」「それ治ったら大丈夫なの?」「「また再発することはないの?」「今は何か努力してるの?」「何でアルバイトしなかったの?喋らんかったから?」「一人暮らしするかもしらんけど大丈夫か?」

 

 20分弱、「以前は全く話せなかったけど人と話す機会を積極的にもち、今はこうやって就活できるまで話せるようになったことを幸せに思う…」と一生懸命伝えたつもり、つもりでした。

 しかし最後の方に言われた衝撃的な言葉。

 「でも話せるようになるために努力しないといけないよね?」

 

 …はああああ????いや今その努力してきた話をしてきたつもりなんですけど??ダメだ、何も伝わってない、何も…。

 日常生活において「話すのは苦手です」って言うことはよくありますが、緘黙症の話は本当に仲良くなった人にしか話していません。それだけ僕にとってセンシティブな内容なんです。

 それをわざわざ開示してまて自分をアピールしたのに、この仕打ち。ただただ、無念でした。

 

 結局、その話だけで自己PRも志望動機も何も聞かれませんでした。…そんな面接ある!?

 

ゲームで新入社員を釣る

  ここまでかなり悪口を書いてきましたが、これが一番やばいです。コンプライアンスを疑います。

 

 「ゲームを作る仕事をしたい」って、ゲーマーなら誰でも一度は思っちゃいますよね。僕も就活開始直後はよく調べていました。まあやりたい人多いからこそ狭き門なんですけどね。

 実はアウトソーシングでは、企業によってはゲーム制作に携われる機会があります。何の案件かは知らないですが、取引先にSEGAの名前がある企業が数社ありました。後述のV社では、ニンテンドー3DSを作った社員がいるという話も聞きましたし。

 

 S社でも、IT部門の業績一覧に「ソーシャルゲームの開発・設計・運用」と書いてありました。そしてやらしいことに、パンフレット上のIT部門の正式名称が「ソフトウェア・システム設計開発、組み込み・制御設計開発、ソーシャルゲームiOS/Androidアプリ設計開発」なんですよ。

 取引先を見てもゲーム開発なんて全案件のうちのごく一部なのは明らかなのに、わざわざ部門名にするのは釣る気満々ですよね。他社では業績一覧に書いてるだけなのに。

 

 

 それに加えてS社では、自社開発でソーシャルゲームの開発をやっています(?)。アウトソーシング企業で自社開発を行っているのは珍しく、なおかつそれがゲーム開発だなんてすごいな!って思いました。プロデューサー2人のインタビューも載っています。

 さらに、中途採用でゲーム開発事業の採用も行なっています(?)。未経験からでも給料をもらいながらしっかり教育を受けて、仕事ができるようになるらしいです。

 

 しかし公式サイトに載っているゲームアプリを調べても、どれも配信停止している様子。まあソシャゲのサービス終了なんて珍しくないからしゃーないでしょってそのときは思いましたが…。

 面接の逆質問のとき、気になったから聞いてみたんです。ゲーム事業は現在どうなっていますか?と。

 

 するとソシャゲが社会的に流行ってたから技術力あるし自社開発やってみようかとなったが、上手くいかず現在はやっていない」とのこと。

 …えっ??じゃあなんでまだ堂々と宣伝してるの??別に過去の業績のアピールするのは勝手だけど、今もやってる風な書き方してるよね?

 そして自社開発をやれるかのように宣伝してる中途採用の人たちはどこに行くの??多分派遣されるのだろうけど、ちゃんと開発の仕事できるの?

  

 本当に恐ろしい。この件を知って絶対この会社行きたくないと思いました。

 

 

 当然、面接の数日後にお祈りメールが来ました。あれで通ったら逆に怖い。

 ただ、一発目の面接で失敗経験を得られたのは大きかったと思います。それまでは発言内容練らないと…と思ってましたが、自分はそれ以前の問題だったので、緊張しないように自然体で行こう、と考えるようになりました。

 

 

A社(アウトソーシング

11月3日:合同説明会

1月15日:学内説明会

2月12日:一次選考

2月23日:インターンシップ&二次選考

3月上旬:内定

3月16日:面談 

ー内定辞退ー

 

運命的な出会い

 自社開発のクッソ高性能な自動車を宣伝しているアウトソーシング企業です。別に自動車に特別強いわけではありません。

 

 初めての合同説明会で要領がよくわからず、何となく会場一周したらどこも席埋まっちゃったしどうしよ…と思ったとき、会場の端にあった企業がA社でした。「一番初めは『あ』から始まるうちでどうですかー?」なんてユニークな勧誘をしており、下調べの時点で話を聞く候補に入れてたのもあってそのままダイブしました。

 初めての会社説明だったのですごくピュアな気持ちで聞いており、取引先大手ばっかりやすげえええ!自社開発の自動車すげえええ!ってなりました。

 

 そしてエンジニアの方も来ており、なんとうちの学科のOBだったのです…!アウトソーシングのエンジニアが合同説明会に来ていること、うちの学科のOBであること、詳細な学歴を発表したこと、それらのレアな現象が重ならないと出会うことは不可能でした。しかも僕にとって初めての会社説明でしたから、運命的なものを感じざるを得ませんでした。

 あとで個別に自分の所属を告げると、名刺を頂きました。これがコネか…(笑)いろいろ話したかったんですが、合説のスケジュールの都合上できませんでした。

 

 そのあと大学にも説明会に来ていただきました。合説では会社全般の説明だった一方、学内ではエンジニア目線で仕事の話を詳しく聞かせてもらいました。そしてなんとOBの方が僕のこと覚えてくださっていました。これがコネか…(笑)

 そして学内説明会に出席したご縁により、早期選考にも招待されました。これがコ(ry

  

とても感じの良い社員

 S社に次いで2社目の面接。前回がアレだったので、緊張しないようにと思ってもやはり緊張してしまいました。しかし人事の方が常に明るく振舞ってくれ、日常生活以上にフラットに話すことができました。

 ちょっとした会社説明があり、分厚いファイルをめくりながらいろんな話を聞きました。「自社開発の自動車ってこんな若い人が立ち上げたんですねー!福利厚生悪くないですねー!」とおだてながら(?)聞いてました。

 ESを元に僕の話をしたとき、緘黙の話もしました。「実は昔話すの苦手だったんですけど…」って言ったとき、「へぇーそうだったんですか(そうは見えないですけどという意)」って言われて、えも言われぬ嬉しさを感じました。

 

 ちょっと話は逸れます。

 今まで経験してきた全ての面接では、「美術部で何やってた?」って聞かれて「風景画描いてました」って言うと、あとは「油?アクリル?」とか「どんなサイズ?」とか他愛もない話だけで終わったんですね。確かに深掘りするポイントではないとはいえ、ESに書いた似顔絵について全く触れられなかったのは意外でした。

 しかしA社の一次選考のときだけ似顔絵について触れられたんですね。「私の顔は描きやすいですか?」とか「描くコツはなんですか?」とか聞かれました。…この人事は優秀だなと思いました(笑)。「うーん…まあまあ描きやすいですかね(笑)髪が長い人は描くのに時間かかります」「目、輪郭、髪などの各パーツの特徴をおさえることですかね」って感じで答えました。

 

 こういうこと聞くことで、本当に頑張って描いてたかわかるんですよ。いつどこでこういうことやってました…だけじゃいくらでも嘘はつけますから。だから部活動の話に限らず、人事の方は「具体的に何やってたか」について根掘り葉掘り聞くんじゃなくて、それを「何考えてやってたか」について聞いて欲しいですね(唐突な人事への要望

 学生も人事が聞いてこなければ、自ら「何考えてやってたか」についてアピールしてもいいと思います。

 

 

 一次選考の2日後に電話で連絡をくれました。さすがにあの様子だと通ってるやろ…とは思っていましたが、初めての通過だったのでやはり嬉しかったですね。

 一次選考のときインターンシップに参加するということも伝えてあったので(インターン行くからそれまでに落とすなよ?という意味を込めて(笑))、なんと二次選考はインターンのあとでええよ、2回も会社来るのめんどいやろ?インターン私服やしそのまま私服でええよ」とのこと。

 すごい、融通効くなあと。ここの社員の方とは本当に喋りやすいし、電話とメールの連絡も丁寧だし、好感度はどんどんあがっていきました。まあ人事の方で会社選ぶのは極めて危険ですけど(現場で働いてるわけじゃないので)、悪いよりは良い方がいいですよねやっぱり。

 

 

 二次面接も非常にやりやすかったです。確か基本的に一次面接と同じようなことしか聞かれていません。ただ最後の方にいくつか奇天烈な質問がありました。別に動物に例えたらなんですかとか人間性のことじゃなくて、自分と会社の将来について、です。

 本来は相手に受けの良い回答を考えるべきなのですが、素で自分の思ったことを答えてしまいました。しかしそれがA社の方向性とベストマッチした回答となっており、評価がかなり上がったようです。

 

 そして「●●さんにはぜひうちに来ていただきたい」と言われ、めちゃくちゃ嬉しかったです。初めてこの企業を知ったときは「良さそうだけど自分には無理じゃね?」なんて思ってたし、アウトソーシングの中では志望度が一番上だったし、本当に嬉しかった。

 二次面接の人事の方がおっしゃっていたのですが、「うちでは緊張して自然体でいられないのはよろしくないと思っていて、できるだけ緊張をほぐして良いところを見出そうとしている」とのこと。そのことがすごく、すごくありがたかったです。

 

この会社は悪い会社?

 実はこの会社、評判の悪いアウトソーシングの中でも、輪にかけて評判が悪いんです…。口コミサイト見てると、それはそれは悲惨な内容で。良いところは残業理由でっち上げて残業代もらえることだけ、営業が会社の金で飲み会行ってるの腹立つ、大学生はこんな会社入らないでください…。見てると悲しくなります。

 だからたとえ滑り止めだったとしても、本当にここに入っていいのか…??とかなり悩みました。結局3000人以上いる社員の中の、ほんの10人程度としか顔を合わせてない(アウトソーシングにしては多い方ではありますが)わけですので、口コミにあるような裏の顔があってもおかしくありません。

 

 

  後日、内定者向けに個別の面談が用意されました。例のOBのエンジニアの方が来てくださいました。会うのはもう4回目ですね(笑)実はエンジニアといっても人事関係の職にも関わっているらしく、経営陣に物申せる立場にまで昇格しているらしいです。

 

 あらかじめ質問は20個くらい用意してきたので、あれやこれや聞きました。驚いたのはアウトソーシングの社員って、その会社で浮いた存在になるのかなと思ってましたが、歓迎会や送別会をしてくれたりするほど関わりが深いそうで。そういうことがあると聞いてすごく安心しました。

 転職者について思うことも聞きました。するとどうやら辞めていく人は新卒ではなく転職組が多いようで。「給料とか何かしら文句言って辞めていくんだけど、じゃあそのために何か努力した?と。そうやって環境のせいにして何もしない人はよく思わない。逆に自分でやりたいこと見つけて転職する人は喜んで送り出すよ」と。なるほど…。

 

 エンジニア勉強会についても聞きました。勉強会といっても大したことはしてなくて、小・中学生でもわかるようなことやってると。内容も特に指定はなく、自分がやってる仕事のことや読んだ本の感想など、各々好きなことを発表する感じみたいです。

 使ったパワポの資料も見せてもらいましたが、本当にググったら出るようなことしか書いてなくて。だけど資料のわかりやすさは非常に素晴らしいなと感じました。アウトプットは社会人になって大事だけど、練習する機会ないから練習しよう…という意図のようです。

 

 面談時間は特に指定はありませんでしたが、小1時間ずっと喋ってました。最後の方は物理学と仕事の関連についての話とか、物理学コースの教授の話とかもしてました。喋りすぎてこのあとの説明会の学生への対応を少し遅らせてしまったくらいで(笑)本当に楽しかったです。

 

 

 結局どうしたかというと、就職先への内定承諾と同時に、A社へは内定辞退の連絡をしました。自分としてはA社が嫌なわけではなく、就職先の方が良いと思った、それだけです。

 …恐らく技術力は低いでしょう。教育環境が全然整っていないことや、社員の方の知識レベル、勉強会の内容などからそれは垣間見えました。技術力をそれなりに重視している自分にはややネックでした。

 だけどユニークな社員が在籍していることや、会社を常に変えていこうという挑戦的な社風には非常に共感していました。自分のように、能力がなくとも何か行動していこうと考えている人間にとっては、何か得られるのではないかと思いました。

 

 恐らく「ライフワークバランスを重視したい」「残業は少ない方がいいし給料も欲しい」など当たり前のことを考えてる方にとっては、口コミ通り最悪なのかもしれません。だけど自分で能力を磨いていきたい、会社を変えていきたいと考える野心に溢れた人にはいいと思っています。あくまで、外から見た僕の意見ですけどね。

 逆質問で御社の課題を聞いたときも、社員の不満を組み上げる体制が整っておらず辞めていく社員が多いことは、ちゃんと認識されていました。OBのエンジニアの方を中心に、これからこの会社は良くなっていくと信じています。

 

  

U社(ウェアラブル端末の開発)

2月4日:個別説明会

ー採用終了(?)ー

 

THE ・ベンチャー

 offer boxで逆オファーをいただいた企業です。offer boxの最大のメリットとして、リクナビキャリタスで出てこない企業とも知り合えることにあると考えているんですが、この企業はまさにそれでした。

 グランフロント大阪に大阪オフィスを構えており、本当に感動しました。めっちゃ綺麗なんですよ!10階?に中間地点みたいなフロアがあるんですが、すごく広々とした空間があって椅子がいっぱいあって、コンビニや雑談所もあるんです。後述のV社もここに大阪オフィスがあるので、ぜひ一度来てみてください。

 

 U社は主にメガネ型のウェアラブル端末の開発をしています。全て自社で一貫して開発をしているので、ハードとソフト両方やってることになりますね。B to Bの企業で、建設現場や医療現場など、様々な活用事例を動画で見させていただいて面白かったです。また実際に製品を装着させてもらって、おおこれが技術の進化か…と感動しました。

 20人少ししか社員がおらず、バリバリのベンチャー企業です。しかし上場を目指していること、ここにオフィスを構えていることから経営は安定しているのだと思います。他の企業で管理職になって開発できないのが嫌になった人や大学の教授だった人など、外部から来た人が中心らしいです。

 そしてなんと、初めての新卒採用らしいです。そんな中で学歴も技術もない自分がこの場に呼ばれたことは、非常に光栄でした。積極的に変化していく社風がいいと自己PR文に書いていたことが、U社にとって好印象だったみたいです。

 

 

 面談時に筆記試験などの採用フローも詳細にご説明いただき、日程は決まったら後日連絡する…とのことでしたが。全然連絡来ないんですよ。

 3月1日を過ぎても連絡が来なかったので、こちらからどないなっとんねんみたいな連絡を入れました。ぶっちぎりで第一志望だったので、居ても立ってもいられないって感じでした。

 そしたら…新卒採用はやめたと(笑)そんなんアリかよ?!

 

 説明会でも「海外のオフィスはたった今さっき閉めることになったんですよ」とおっしゃってましたので、本当にかなり積極的に動く社風だなと思っていました。だから初めての新卒採用がそういうことになっても仕方ないかなあと。

 そして第一志望として最大限リスペクトしていましたので、世間的に考えたらクソな対応されても全く怒りはありませんでした。…ちょっとショックでしたけど(笑)

 

 offer boxでも少しだけでしたが親身なやりとりをしていただき感謝しています。これからU社が上場して活躍していくことを楽しみにしています。

  

 

W社(アウトソーシング

12月23日:合同説明会

2月9日:インターンシップ(?)

3月6日:一次選考

ー落選ー

 

不信感

 アウトソーシングで最大規模の企業です。とは言っても下流工程や非正社員で盛ってるようですが。

 

 この企業には若干の不信感を抱きました。

 理由は4つほどありまして、まず1つ目は企業のビジョンが不明瞭なこと。合同説明会では「これからの時代、ひとつのことを極めたI型人材よりも、複数のことを極めたπ型人材が需要がある」と聞きました。説明始まる前の雑談でも僕の卒研内容を話したところ、物理もプログラミングもやってるなんてまさにπ型人材ですねと言われました。

 が、別に公式サイトにそういったことは書かれてませんし、以後の説明会でも一切その話は出てきませんでした。それどころかπ型人材であるはずの僕が面接でああいう対応(後述)されたわけですから…。何であの話をしたのか謎です。

 

 2つ目はインターンシップの応募を担当していた人事のメールがよろしくなかったこと。女性の方だったんですが、ビジネスメールにも関わらず顔文字として「^^」を多用してくるんですよ。

 これ、どうなんですかね?賛否両論あると思いますが…。ネットで煽りとして使われてるのをよく見ている僕にとっては腹が立ちました。顔文字使いたいけどビジネスメールでは使えないから「^^」で代用しよう、という意図はわかりますが、ねぇ。

 

 3つ目はインターンシップと言いながらインターンシップではなかったこと。インターンと言えば個人・集団問わず何かしらのワークが用意されているのが普通ですが、ただの会社説明会でした。3月以前に説明会が行われている企業なんてザラにあるので、そうならそうだと示すべきだと思うんですが…。

 そういえば「理系学生に大人気のインターンシップ!」「就職活動開始前に準備ができる!」みたいな広告もありましたけど、繰り返しますがただの会社説明会でした。タメになる話が聞けたので内容は良かったんですけどね。

 

 4つ目は適性検査&筆記試験免除チケット。これがあれば受験した結果が悪くても選考で考慮しないそうです。僕はもらいましたけど一次選考のとき持って行くの忘れました。

 合同説明会のとき、早く就職活動してるみなさん向けに…とプレゼントされました。まあこれはわかる。そしてインターンシップ(と言う名の説明会)でもプレゼントされました。これもわかる。さらに別途エントリーしていたリクナビで、積極的に採用したい学科の学生対象にチケットの画像データが送られてきました。

 …?!チケット配布しすぎじゃない?!インフレーション起こすよ?!しかも「印刷できない場合は口頭でも構いません」ってええんかそれ?!ここまで配布されると、もはや持っていかないと受からないのでは…?とすら思ってしまいますね。

 

大学物理を誤解しないで

 面接は4社目でしょうか。極めて珍しいことに、同じ学科の同じ苗字の学生が同じタイミングで選考受けに来ていました(笑)なんか今来た人同じ苗字言ったような…?とは思っていましたが、面談室で人事にそのことを言われてへえぇwwってなりました。こんな面白いことあるんですね。

 1時間ほど適性検査・筆記試験を行いました。一般常識として出された漢字問題、よく見るし読めるけど書けない漢字のオンパレードで面白かったです。実例は伏せますが、同じイメージとしては「曖昧」とか。

 

 物理の試験は、電車が加速すると乗客はうしろに倒れる…みたいな常識の正誤問題数問と、残りは全部力学の問題でした。

 …なぜか全部解けてしまいました。いや、いくら物理専攻とはいえ、力学の単位落としてこの前の再履修の試験を半分解けなかったような人間が、全部解けたらダメだと思うんですよ。どんだけ要求されるレベルが低いんだって話ですよね。

 あと何で力学オンリーなんだよと。就職先の物理の試験では力学に加えて、電子回路・電磁気・微分積分複素関数・行列が出たぞ。おそらく物理専攻の学生は「「「力学に強い」」」なんてW社は考えてるんでしょうね。

 

 

 筆記試験のあと面接を行いました。かなりフラットな雰囲気で受け答えしてくださり、とても話しやすかったです。緘黙症の話をしても「へぇー勉強になりました」「今は普通に話せてるよ」って言われてすごく嬉しかったですし、大学で学んだ物理学実験や計算物理学の話も快く聞いてくださいました。

 が、専攻と違うIT部門を志望している話になると明らかにトーンが変わりました。「物理をやってるなら「「「力学に強い」」」から機械部門に進んで欲しいんだけど」と。ノギスやオシロスコープなどの測定器具を扱ったことあることもプラス評価みたいです。

 

 改めてIT部門への配属を希望。プログラミングが好きな理由やゲームを作ったことがある話などをしました。が、俄然納得はいってないようで。内定を得たA社と就職先で高評価を得た「この一年で情報系の講義を受けて勉強します」という切り札を切るも、「そういうことより卒業研究でアウトプットして欲しいなあ」と。

 えええ、もはや通す気ないやん…。今は技術ないです←ダメ、これから勉強します←ダメ、じゃあどうしろと??情報系の学生はすごく勉強してると人事は評価しているみたいで、門外漢のお前が情報系やろうとしてるのは生意気だ、ということみたいです。

 

  案の定落ちました。これは人事との相性の問題もありますよね、ご縁がなかったと言うことです。

 しかしあとから考えると、W社の大学物理に対する認識が決定的におかしいと思います。そしてそれは、大学物理を専攻していない全ての人も、おそらく勘違いされていることだと思います。

 それは「「「物理専攻は力学に強い」」」という誤解です。

 

 

 うちの物理学コースにおいて、力学の講義は非常に少ないです。必修単位は「力学I」のみで、あとは「力学解法I」「力学II」「解析力学」。つまり卒業単位である124単位のうち力学は最大8単位(最小2単位)。

 大学生活で力学はたった8/124=6%しかやってないんです。それなのに「物理専攻は力学に強い」だなんて、馬鹿げた話だと思いませんか?多くの専門単位が力学絡みである機械工学専攻の方が、よっぽど力学に精通しています。

 これはうちの学部特有のカルキュラム…では決してありません。どこの大学の物理学科でも力学はさほどやらないはずです。なぜなら最先端の物理学を研究するうえで、力学の重要性は極めて低いからです。

 

 社会でよく言われる力学とは、ニュートン力学のことを指しています。リンゴが木から落ちる様子を見て万有引力を思いついたと言われる逸話で有名なニュートン。そのニュートンは質点の運動を記述する運動方程式を発見し、力学の基礎を組み上げました。

 しかしそれは17世紀ごろの話。ニュートン力学はあらゆる物理現象を表現できる素晴らしい学問かと思われましたが、時代が進むにつれ矛盾点がどんどんほころびでてきます。そして20世紀ごろの物理学の急速な発展により、新たな学問が次々と創設されました。

 光速に近い速度で運動する物体について説明した特殊相対性理論、原子分子のミクロな立場から熱力学を説明することに成功した統計力学、電子レベルのミクロな世界ではシュレディンガーの猫で例えられるような直感的にありえない現象が発生する量子力学など…。

 

 日常生活に近い範囲ではニュートン力学で十分です。しかし原子以上に細かい粒子を見ていく「素粒子物理学」、物質の性質を研究する「物性物理学」、ダークマターブラックホールなど宇宙の未知を探求する「宇宙物理学」など、最先端の研究は相対論統計力学量子力学などの知識を用いなければ不可能です。

 もちろん卒業研究においても、どの研究室でもその切り口でやるので、ニュートン力学の記憶など忘却の彼方へ飛んでいきます。物理学を極める上でニュートン力学は通過点に過ぎず、僕ら学生はもっと難しい学問に立ち向かっているのです。

 

 

 こういうわけで、物理専攻の学生は力学に強いわけではないです。物理学科の学生の採用を考えている企業にはあらかじめ知っておいてほしいです…。ただもし理解を示してくれなければ、学生側からアピールすることも重要でしょう。上記のように詳細に説明できれば、大学でちゃんと勉強してましたということが伝わると思います。

 物理学は基礎学問であるので、機械工学・電気電子・情報といった学科のように就職で即戦力になる力は、はっきり言ってありません。相対論や量子力学を学部レベルで学んでも何にも役に立ちません。

 だけど難しい学問に向き合って身につけた学習能力は、どこにいっても役に立つはずです。企業にはそれを評価してもらいたいし、学生もアピールすべきだと思います。

  

 

M社(webマーケティング

2月13日:インターンシップ

2月25日:一次選考

ー落選ー

 

なんか違う

 offer boxで逆オファーを頂いた企業です。そしてリクナビキャリタスで掲載されていない企業です。

 企業の採用ページを見て、webマーケティングってデータサイエンティストみたいで面白そう!と思いました。というのも、データサイエンティストって近年のAIブームで必要性が高まっている職なんですけども、要求される知識レベルが高くて学部卒の求人が少ないんですよ。 多少興味をもっていたこともあって、ぜひ入りたいと思ってインターンシップに参加しました。

 

 が…なんか、違うんですよ…想像と。

 理由の1つ目は、参加していた他の学生がいつもと全然違う。まず半分が女性なんですよ。理系なんて学部でも女子は1割程度しかいないし、就活でもそれくらいの割合しかいなかったのに。

 自己紹介のときも、なぜか所属大学も学部も言わない。初めてですよこんなの…。卒研で何やってるかとか楽しい話題のはずなんだけど。何のナビサイトで来たとか心底どうでもいいです。

 空気感も文系特有と思われるものでした。理系にはない、良いアクティブさと悪いエモーショナルさが共存している感じ。例えば質問タイムのときは一切質問が途切れない代わりに、核心をつくような鋭い質問は何もないという、いつもではあり得ない文化でした。

 

 理由の2つ目は、webマーケティングが思っていたのと違う。データベースにデータをひたすら集積して、PythonSQLを活用して線形回帰分析やロディスティック回帰分析を行い、最適なソリューションを提案する…みたいなことやるのかと思ってました。(専門用語は全然知らないので適当に書いてます。)

 それに募集要項には「数字に強く、問題解決力や仮設構成力がある方。入社後は分析・解析メインにお任せする」と書いてあります。

 が、実際はGoogleで見れるアクセス数などのいくつかの値を参照するだけ。webサイトの改善はチームで話し合って考えたり、現場で働いてる営業を引っ捕まえて話を聞いたりする…。

 なんか…違うくない?その程度で「数字」「解析」って言葉を持ち出すほどか?

 

 理由の3つ目は、エントリーシートがおかしい。論述で用意されていた項目が「やりきったことをそれぞれ1つずつ記入してください」

  • アルバイト
  • 部活
  • サークル
  • その他
  • 自己PR欄(学業以外の経験も可)

 …いや、学業は?????(笑)

 大学生は学業が本分やろ??バイトで金稼いだりサークルでウェーイしたりするのが大学生なんか??

 

なぜ私をオファーした?

 インターンシップで志望度は下がりましたが、一応滑り止め兼面接練習として選考には進みました。

 しかし、まあ通らないですよね。帰り際に採用フローについてお伝えしてもらったので二次選考には進める雰囲気だったのですが。

 offer boxで書いた、定量的思考ができること・bgの大会やブログ運営していたことは話しました。ただ、アウトソーシング中心に受けててwebマーケティングは一切受けてないこと、「チームで何かをした経験はありますか?」と聞かれて「あーそれはないですね」と答えたことなどがマイナス評価だったと思われます。

 

 逆オファーしたんだから、企業は僕を欲しいと思っていたはずなんですよね。しかし一次選考であっさり落とす。うーん、僕に何を期待していたのかなぁ?とモヤモヤ感が残りました。

 断った企業もそうなんですが、微妙にズレたオファーが多かったんですね。それこそ先述のU社と後述の就職先以外の8社は全部そんな感じでした。

 完全無敵感を示すため(逆オファーでは重要)コミュニケーション苦手といった類の話は伏せたとはいえ、人と関わるようなエピソードは全カットして、暗にコミュニケーションは苦手ですと示していたつもりでした。しかしなぜか人間性やチーム力を重視する企業からオファーが来る。なんで?

 

 

 おそらく原因はあれだと思います。顔写真です。

 ほとんど文字だけで構成されている逆オファーサイトにおいて、顔写真はその人を知るための非常に重要なファクターです。五感で得られる情報のうち8割が視覚だそうですから、オファーするか否かの判断において大きなウェイトを占めていると思います。

 そんな顔写真に、笑顔でmacbook Airを操作している写真を設定したのです。

 

 「笑顔」ですよ、「笑顔」。普段全っっっ然笑わない僕が、笑顔ですよ?!

 さすがに自由設定の写真なんだから笑顔じゃないとダメでしょ…と思って、それ用にわざわざ写真を撮ったのです(そもそも自分の写真など一切残ってなかったので)。これのせいで自分は「人となりが良い人」なんてイメージがついちゃったんでしょうね。

 M社の採用ページを見ると、僕の写真と驚くほど同じような、メガネのオタクっぽい男性が笑顔でパソコンいじってる写真がありました。M社が写真に惹かれて逆オファーしたのは明白です。

 

 逆オファーサイトの写真は、なるだけ自然体の自分の写真を設定しましょう。多分笑顔じゃなくても大丈夫です。

 (でもこの写真じゃなかったら就職先と知り合えてないんだよなぁ…。いやでも違う写真だったらもっといい企業と知り合えたかもしれないし…。

 就活は運も、大事です。)

 

 

N社(SIer

2月14日:インターンシップ

3月11日:説明会&一次選考

ー落選ー 

 

それで落ちるの?

 ゲーミフィケーション」で有名なIT企業です。ゲーミフィケーションとは、ゲームにおいて面白さを感じさせる要素をゲーム以外に応用して、教育・ビジネス・フィットネスなど様々なサービスを良くしようという概念です。

 簡単な例だと、勉強をすればするほどレベルが上がって報酬が手に入るのでもっと勉強したくなるとか、運動テストの結果がスコアで表示されてランキングも出るのでもっと体を鍛えたくなるとか、そういうものです。

 

 僕としてはゲームを作りたいとはあまり考えたことがなく、むしろゲームを使って何か社会に還元できないかについてよく考えていました。ポケモンGOのようにゲームで運動不足の解消ができないかとか、すれちがい通信のように人と人を繋げる仕組みができないかとか…。

 そういうのって、まさにゲーミフィケーションなんですね。ここまで企業の理念と一致するなんてなかなかないので、U社の次に入りたい!と考えていました。

 

 

 インターンシップではものすごい人数が集まってきていてびっくりしました。なんと60人くらい。今まで10~20人程度の規模が基本でしたし、最小は1人でしたし(笑)それだけ人気の企業なんだなぁと。やはりゲーミフィケーションのほか、ボードゲーム会やお昼寝制度などの面白い取り組みに釣られて来たんでしょうね。

 SIerのプロジェクト運営を体験するカードゲームをやりました。面白かったです(こなみ)。あとは会社説明を聞いたり、過去に行った講演の映像を見たりしました。

 

 のちの説明会では、自社開発であるゲーミフィケーションについての明るい話からうって変わって、主な業務であるSierとしての仕事の話がありました。一次受け二次受けとは何ぞや?受託開発自社開発とは何ぞや?といった、人事が現場出身である経験を元にした、リアルな話が聞けてよかったです。そのあとの一次選考ではSPIと適性検査をやりました。

 最後にオフィス見学もありました。購入できるお菓子や飲み物、素足スペースには人をダメにするクッションがありました(笑)ただ気になることとして、書籍が大して見当たらない。個人の席には何も置いてないし、広辞苑が一列に4,5冊程度しか入らなさそうな小さい本棚しかありませんでした。

 

 

 後日、結果が通知され…えっ?!落選…。

 SPIは8割取れてたはずですしそれで落ちるとは思えないので、適性検査で落とされたのでしょう。適性検査で落ちるなんて…ねぇ。 ESや面接すらできずに終わるのは悔しいです。

 実はこの会社、iOSアプリで斬新なシステムをもった音楽ゲームをリリースしていたんです。iOS音ゲー紹介の記事でも、長々と紹介を書かせていただきました。面接で個別に話を聞いてみようと思っていたのですが、叶わず…。残念です。

 

 

V社(アウトソーシング

12月23日:合同説明会

2月16日:インターンシップ

3月3日:説明会&一次選考

3月8日:二次選考

3月20日:面談

ー選考辞退ー 

 

自己成長を促す採用フロー

 説明会から華々しい印象を与えるアウトソーシング企業です。

 この会社、一味も二味も違いました。1社も内定が出ない状況にならない限り辞退しようと初めから思っていましたが、本当にそれでいいのか頭を悩ませたほどです。

 

 まず、合同説明会に集まる学生の人数が多い。1ローテ目ならともかく、人数が少し減ってくる5ローテ目に立ち見ができるってすごいよ。○×クイズで騒いでたせいもあるかもしれませんが。インターンで来てた近大生はOBがいっぱいいるから来たと言っていましたし、人気なんでしょうね。

 インターンシップもかなりお金がかかっていたはずです。詳細は伏せますが、とあるものをチームで製作しました。遊びみたいなものでしたけど、制限時間内に高性能のものを作るにはチームの連携が必須で、やりがいがありました。昼食の弁当もかなり豪華なものでした。

 

 そして最大の特徴として、選考フローが非常に凝っている。一次選考二次選考…じゃなくて個別に名前がついていて、なおかつ各フェーズに意図がある。そして担当する人事もフェーズごとに違う。

 最初に就活パスポートというものを渡され、各フェーズごとに記入が求められます。ワークで行ったことの復習みたいな内容に加えて、エンジニアとしてやりたいこと、将来のキャリアプラン、そして家族や友達からの応援メッセージ欄…。これを書くだけで就職活動の指針に具体性が増しますし意識も高まりますよね。すごい。

 

 一次選考…と言っても適性検査のみでこれは全員通ります。ここではまず会社説明と、V社の広告を考えて発表するというグループワーク(採用には無関係)を通して、V社について理解を深めてもらいます。

 二次選考では、自己紹介や簡単な性格診断によりグループのメンバーについて把握したあと、就職活動の軸について考えるグループワークと、V社の特徴であるコンサルティング業務を模したグループワークを行いました。これにより就職活動について自分の考えを深めつつ、コンサルティング業務の体験もできます。

 グループワークの様子は遠巻きに人事の方に観察されていました。2つのグループを1人で見てる感じなのでずっと見られているわけではないし、全然喋らないとかではない限り落ちない…はず。あと筆記試験もやりました。

 

 三次選考(個別面談)では就活パスポートも交えながら、なぜV社を選んだのか、就活の状況は、大学生活で何やった、などといった定番の話をしました。

 すごいのは、適性検査の結果開示。普通見れないものなんですが、そのまま結果が書かれた紙をもらいました。あの質問はこれを測っていたのか…嘘ついてるかどうかの数値って本当にあったのか…と勉強になりました。

 そしてちょうどN社でやった試験と同じ内容だったので、なんで落ちたかわかりました。協調性がめちゃくちゃ低い(笑)えぇぇ…。確かにチームを動かすような力はないですけど、ここに書かれているようにわがままでチームをクラッシュさせるような人間では決してないはずなんですけどね…?

 最後に、なんとお手製のレンズ・箱を組み立ててそこにスマホを設置することで、VR映像を見ました。志望分野別の、新入社員研修体験です。これで研修施設や研修内容が非常によくわかりました。素晴らしい…。

 

 

 選考は順調に進んでいたのですが、内定受ける気ないのに最終面接行くのは自分の性格上キツイと思ったので辞退しました。向こうの方も内定蹴るのは最後の集まりを終えてからでもいいから…と言われていたのですが。

 ネックだったのはコンサルティング業務ですかね。確かに外の立場から、なおかつ技術者の立場から業務改善の提案ができるのは、それなりにメリットはありそうです。しかしそれに時間を食われるのはちょっとなぁ…?別に仰々しくやらなくとも、こうした方がよくね?と軽く提案する程度でいいんじゃないかと思いました。

 あと一部分野以外はなぜか自動車免許がいるらしいです。僕は持っていません。他社でも免許持ってるか聞かれましたけど、別にいらないと言われているので、なぜV社は必要なのか謎です。

 

 しかしそれ以外は自分的に全く問題なかったです。これだけ採用フローがしっかりしているのなら社内環境もそれなりに整っているのは伝わってきますし、研修制度も、事業規模も、社員同士の繋がりも良さそうでした。ただの選考にとどまらない斬新な体験をさせていただいて、ありがとうございました。

 

 

V社(SE)

2月21日:インターンシップ

3月18日:説明会&一次選考

ー落選ー

 

まさかの

 先述と同じ頭文字のV社ですが別の会社です。POSシステムを扱うIT企業です。

 どんな企業でもボロクソ言われる口コミサイトにおいて、「特に悪いところはないですが」と何人にも書かれており、ホワイトな企業なのかなと思いました。

 しかし内定をいただいたA社や就職先に勝る魅力はあまり感じず、悩みながらも一応一次選考には進みました。SPIと適性検査をやりました。

 

 落ちました…。

 SPIは8割は取れてたはずなので違うはずです。インターンシップで話した社員の方は「筆記ズタボロだけど通った」「誰でも受かるよ」って言ってました。ほんまかいな。

 まあ、原因はまたしても適性検査でしょう…。ねえ、適正検査で落ちるとか聞いたことないよ?就活ナビもFさんもこんな話一切してませんし、ググっても出てこないよ?こんなん対策しようがないじゃん…。

 

 …と思ってたら、適性検査で落ちたという記事がちょうど流れてきました。

29歳東大院生が「書類選考」で落ち続けたワケ | ボクらは「貧困強制社会」を生きている | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

 どうやら適性検査で落ちることはあるようです。僕のように人とあまり関わってこなかった人、鬱傾向があって疲れやすい人は、これで落とされることもあると覚悟した方がいいかもしれません。

 

 

O社(アウトソーシング

2月10日:合同説明会

3月7日:面談

3月13日:面談

3月17日:エンジニア座談会

ー選考辞退ー

 

たくさんの収穫

 アウトソーシングで最大手の企業だと思います。

 1回目の面談では、その場で書いた人生のモチベーショングラフを元に自分自身を見つめ直す機会が与えられました。というのも、それを見た人事の方がとことん深掘りしてきて、自分がどんな人間であるか第三者視点からのフィードバックをいただきました。

 どんなフィードバックがあったかというと

  • 「そろばんを約5年、水泳を約8年続けていた」→「ものごとが長続きする」
  • 「小学5,6年生、中学3年生のとき将来に不安を感じていた」→「環境が変わることに不安を感じる」
  • 「習い事や学校を選ぶとき、誰かと一緒に…という観点はなかった」→「自分の好きなことを追求する」

などなどなど…。

 この経験はすごくありがたくて、なぜなら上記で挙げたことは自分にとって当たり前すぎて、自分の特徴を示すものでも何でもないと思っていたんです。だから自分の気付かなかった一面を知ることができて良かったです。三者目線から自己分析を手伝ってもらうことは非常に有効だなと思いました。

 

 しかし人事の方がすごく親身になってくれたのはいいんだけども…。「●●君は人に期待されると活躍するタイプだから、ちゃんと個人のこと見てくれる企業がいいよ」「未経験でIT分野に進むんだったら教育環境が整っている企業がいいよ」って、正にその通りだってすごく励みになった(もしかしたらA社ではなく就職先選んだのはこの言葉があったからかもしれない)んだけども、その言葉を額面通り受け取ると、O社選ぶことがデメリットになるよね?(笑)

 O社って事業規模クッソでかくて、グループ会社が大量にあって文系も非正社員も採用してて…とわちゃわちゃしてる企業なので、個人のことあんまり見てくれなさそうだし、アウトソーシングなので教育環境もたかが知れてるんですよ。人狼ゲームで狂人なのに村利な発言繰り返して負けるみたいなことしてて、いいのかな?と思っちゃいました(笑)

 

 2回目の面談では面接の練習をしました。面接はいくらでも経験できても面接練習は機会が限られるのでありがたかったです。フィードバックで「内容が薄い。特に志望理由なんてアウトソーシングならどこでも言えるよね?」というのは納得しました。実は「相手が深掘りしてくる前提でわざと薄くしてた」んです。しかしそれはよくないと気付けたので、これからは言いたいことは聞かれなくても言おうと思いました。

 他にも「学生時代勉強してきたことや、ITの方志望してる理由なんかはしっかり考えられてて良かった」と良い点も教えてくださり参考になりました。ただ総括すると「『今の段階で』ここまでできてるのは良い」という評価だったので、まだまだ精進じないと、とも思いました。

 

 アウトソーシングでは珍しく、座談会として社員の方と交流する機会が与えられました。社員4人、学生3人という構成で、全員同じテーブルでした。他2人が全然喋らないので自分が喋るの控えてみたら、逆効果で部屋がしーんとなってしまい…(笑)(昔は喋らなかった方の立場だったんだから、そんなことしても喋らん人は喋らんの自分が一番わかっとるやろ!お前が喋って盛りあげろや!)

 社員の方が気を使って自らいろんな話をしてくださり、非常に参考になりました。薬学の院まで行ったのにそっち方面向いてないなってなり就活が闇だったけど、エンジニア向いてるんじゃない?のここのグループ会社の人に言われて来て、今は機械の設計で楽しく働いてるという方や、機械系の企業行って電気電子の企業行って…といろんな企業で働いてみるとそれぞれ文化の違いがあって楽しいとアウトソーシングをエンジョイしてる方など、ユニークな方々が来てくださいました。

 この企業の長所と短所を聞くと、事業規模が右肩上がりでアゲアゲなんだけど、その反面教育などの社内環境が整っていないと聞き、やっぱりこの会社は合わないなぁと思いました。だけどアウトソーシングの働き方についていろんな話を聞いて、アウトソーシング良いやんって業界の志望度は上がりました。

 

 アンケートで選考についてネガティブなこと書いたら、座談会以降でO社とは関わりはなくなりました。でも人事の方が親身になっていろんなサポートをしてくださったのは、本当に感謝しています。

 

 

T社(SIer

3月19日:説明会 

ー戦前撤退ー

 

無理…

 幅広くソフトウェアやシステムの開発を行なっているIT企業です。そして就活で一番最後に説明会を受けた企業です。

 志望度はU社、N社、S社(後述)の次に高かったです。しかし正直言って、受かるビジョンが全く見えない。こんな技術全振り(それが一番魅力でもありました)みたいな企業が、どうやったらこんなノロマでコミュ障で技術もなく打たれ弱い人間を取るのか。全く、想像がつかない。大手ではないんですけども、選考難易度的には大手に近いものを感じざるを得ませんでした。

 そして完全にあきらめたきっかけは口コミサイトの就活情報。近畿大学の情報学科の方で、就活ガチ勢なんですよ。ガクチカや志望理由などそこに書いてた文章は非常に素晴らしい内容でしたし、内定をもらった企業リストには準大手クラスの名前がズラリ。オージス総研、富士通エフサス、伊藤忠テクノソリューションズ、TIS…って何で10社くらい内定もらってんやこの人?!どうやってそのスケジュール乗り越えたんや?そして本命はどこなんや?

 で、その人がT社には落選していました。無理やん?!?

 

 やる前からあきらめるのはダメってよく言われますけど、さすがにこれは…ねぇ。すでにT社より下の企業に落ちてるわけですし。無謀な対策に時間を費やすくらいなら、情報系の勉強や卒業研究に注力すべきだと思いました。

 

 

 直前に説明会断るのもややこしいし、時間はあったので説明会には行きました。ビルのワンフロア一体が全部T社のオフィスですごかったです。

 質問の質も高かったです。「社員のミスをカバーする仕組みはありますか?」とか「入社後1~3年の仕事内容は?」とか…。「家でも勉強してますか?」というのは真理を突いてましたね。回答としてはやはり家でも勉強してる、技術の発展がものすごいからそうしないとついていけない、と。

 これでえーそんなに勉強したくないと思う人は辞退すればいいし、すごい私も勉強したいと思う人は志望度が上がりますし、こういう企業のカラーをあぶり出す質問はいいですよね。残業何時間ですかとか紙に書いてること聞くしょーもない質問はいらんよ。

 

 余談ですが、隣に来た学生がやばかったです。時間ギリギリに来た僕より後に来た時点でやばいですけども、

  • コートを着て入室してきて着席後に脱ぎ、コートを膝に置いたままずっとガサゴソしてる
  • メモを取る気配がなく、話を聞いてるようにも見えない
  • 炭酸ジュースを開けてプシューと音を立てて、飲む
  • カバンを漁る
  • スティックのりで封筒に糊付けする

など、社員の方が一生懸命お話しされている最中とは思えない行動…。これがFさんがよく言ってる、事前対策だけではどうにもならない学生か…と思いました。彼は就職先見つかるのだろうか。

 

 

S社(ソフトウェア開発)

 3月18日:説明会&一次選考

ー落選ー

 

残念無念

 ソフトウェア開発に特化したIT企業です。

 3月に説明会が開催され始めて以降、まだ受けられそうな企業あるんじゃないか?とリクナビをひたすら漁っていた日がありました。どこもパッとしない…というのも、IT企業の募集って「人物重視の選考をします!」「人とコミュニケーションをとる方が大事!」「バイタリティ溢れる方求む!」といった求人が多く、技術に重きをおいた企業が全然見当たらないんです。

 そこで目にとまったのがS社。社員の教育について懇切丁寧に意気込みと仕組みが書かれており、非常に好感をもちました。それに飲み会がー社員旅行がーフットサルがーなんて自分にとってしょーもないことは一切書かれていない。

 さらに口コミサイトによると、3ヶ月のプログラミング研修で見込みがなかった新入社員は首を切られるらしい…!?未経験オッケーと言いながらそれはやばいなって感じですが、技術で勝負したいと思っている自分にとってはむしろ好感度上がりました。

 

 そして説明会、なんと参加者が僕だけ!(笑)興味持ってる人少ないのならワンチャンあるんじゃね?

 実際にお話を聞いてさらに好感度が上がりました。本当に、教育についてじっくり聞かせていただいて、明確に数十年先の将来のキャリアプランが描けたのはこの会社だけです。ソフトウェア開発として取引先の業界知識を勉強しなければいかんという話も聞いて、物理でいろんな分野を横断して勉強してきた学習能力が活かせるのではと思いました。

 オフィスも軽く見せてもらいました。…IT企業の説明会を回っていると「ITはパソコンカタカタやってるだけちゃうぞ」って耳が腐るほど言われると思います。が、S社はずっとパソコンカタカタしてました。他社だと電話してたり相談してたり誰かしらが移動してたりするもんですが。普段もこんな感じらしく、社員数人と個別にお話させていただいたときも、わりと寡黙なイメージを抱きました。

 

 すごく、働きたいと思いました。今まで書いてきた企業はキラキラした面に惹かれた感じがあって、自分が適応できるかはまた別問題だったんですけど、S社は落ち着くんです。実家のような安心感。働きたい場所を超えて、働ける場所だと感じました。

 ぶっちゃけアウトソーシングは、本当の本当は嫌なんです(笑)環境が変わることに不安感をもっているので、実家を離れて関東圏で一人暮らしをすること、派遣先の企業で働くことは大丈夫かなって不安があります。しかし不安だからあえて挑戦して、自己成長につなげようという、苦手にぶつかっていくスタンスなのです。

 一方でS社で働くことは、得意を活かしたスタンスです。たとえ客先常駐になろうとも関西圏内なので実家から通えますし、大学でやってきたC言語で研修をするので馴染みやすいですし、わからないところは教えてくれて私生活には干渉してこないという心地よい人間関係が築けますし、自分の好きな静かな環境なので働きやすい。

 絶対入社したい、そう思いました。

 

 しかしその願いはあっという間に…。

 説明会や座談会などのあと、SPIと適正検査がありました。全てデスクトップPC上での回答でした。SPI、大学での対策講座は受けましたし、SMART SPIというwebで練習問題が解けるサービスもやりましたし、今まで実際に受けてきたSPIもさほど難しくなかったです。

 が、なんか違う。非言語の問題が見たことない。難しい。

 そして、解けそうで解けない問題があったんです。何分も粘ってみるも、なぜか答えが出てこない…。あきらめて次進もうとしたら「まだ回答していません!本当に次に進みますか?」ってメッセージが出たので、飛ばすのをやめて再考を始めてしまいました…。

 結局1問あたりの制限時間をフルに使うも解けず。最悪。非言語の制限時間はもうほとんど残っておらず、問題の1/3ほど一切触れないまま終了してしまいました。終わった…。失意のまま性格検査をやっていました。

 

 どうすればよかったのだろう。SPI舐めてた。ちゃんと問題形式がどうとか、webのシステムはどうとか、ちゃんと調べておけばよかった。模擬試験受ければよかった。

 一応、エントリーシート(OpenES)を含めての一次選考だったので、全力で内容を練りました。文章力を総動員して仕上げました。

 

 落ちました。

 

 

就職先(アウトソーシング

2月8日:個別説明会

2月22日:一次選考

3月15日:二次選考

3月19日:内定

 

 最後は、就職先のお話で締めたいと思います。規模が小さめでマイナーなアウトソーシング企業です。

 

 すでにチラッと書いた通り、offer boxで逆オファーをいただいた企業です。しかし最初は、オファー意外ともらってるしこの調子で受け続けるのはどうなんかなぁ?アウトソーシングだから一応受けておくか…って感じでした

 説明会ではパワポで作られた丁寧な資料を頂き、じっくり話を聞かせていただきました。話が趣味の話に逸れたとき、なぜか人事の方がボルテやったことあるそうでめっちゃ雑談してました(笑)

 

 

 一次選考、面接は3社目でした。その前に物理の筆記試験も行いましたが、全体的に簡単でした。なお適性検査はありませんでした!やったね!(?)

 説明会の人事の方が応対してくれたので面接もそのままやるのかと思いきや、別の方が担当しました。そこまでフラットな雰囲気ではなく、普通に聞かれたことを真面目に答える感じでやりました(質問自体は雑談みたいなものでしたが。)手応えは微妙。

 

 ただ後から考えると、人事の質問は非常に的確だったと思います。「卒業生の進路はどうなってるの?」→「就職先としては意外にも情報系が一番多いんですよ」、「専攻と違う情報系ですけど、本当に出来ますか?」→「大丈夫です!この一年で情報系の講義とったりして勉強するので」といったやりとりがありました。このときクールな人事にリアクションがあったのです。

 これ、聞かれなかったら言ってないので落ちてたかもしれません。先輩の進路というマニアックな質問、そして本当にできるかという覚悟を問うた質問、それらを投げかけた人事には感謝しなければなりません。

 

 

 めでたく二次選考には進みました。しかし当時はすでに内定をもらったA社よりは志望度が低く、本当に練習という感じで受けに行きました。

 いきなり「自己PRをしてください」って言われて、ヤバかったです(笑)というのも、構造化面接をほぼやってこなかったので、こういう一方的に長々と話す必要がある質問に慣れてなかったんですよ。練習してない自分が悪いんですが、同じ言葉を何度も言ってしまうような曖昧な話になってしまいました。

 しかし一応伝わったようで良かったです。そのあとは雑談形式になったので普通に話せました。…父親の職業ってそれ聞いたらあかんやつでは?(笑)

 

 ここでも人事の質問は的確だったと思います。C言語の授業はどれくらい?」→「3コマ+実験+卒業研究でやってます」、「じゃあ情報系と変わらないくらい技術はあるかな?」→「いや、、そこまでではないですけど、未経験の人よりはずっとできると思います」

 今まで面接でC言語やってるって何度も言ってきましたけど、ここまでちゃんとやってるとアピールできてなかったかもしれません。コマ数を聞かれたことで初めて、C言語は情報学科並みにやってきたことが伝わったのです。

 今実際に情報系の授業をいくつか受けてて思うのは、近大の情報学科においてはネットワークやJavaにものすごく強い…んですけども、C言語だけなら物理学コースの方が強いかもしれないのです。(もちろんそういう授業をとってる学生に限った話ですし、Cにもやる気出してる情報系の学生がいれば明らかにそっちの方が強いですが。)

 

 他には「windowsで開発できるか?」→「やったことないですけど、Linuxできるならできると思います」→「ですよね(笑)」。ここでうーん?て反応されたら開発の何も知らんなって失望するところでしたが全然大丈夫そうです。

 あと就活終盤で面接にも慣れてきていたので、「現在は趣味でpythonJavaやってます」とか、相手から聞かれる前に自己アピールをしていました(笑)これくらいゴリ押さないとね!

  

 

 最後、ぜひ来ていただきたいと言われて嬉しかったです。無事に内定もいただきました。

 それから約2週間後、S社から落選通知を受けた時点で僕の就職活動は終了しました。そしてA社へ内定辞退の連絡、そして就職先へ内定承諾の連絡をしました。

 

 最終的にA社ではなくこちらを選んだのは、本当にわずかな差でした。社内掲示板、技術力、そして人事の方から強く期待していただけたこと。

 特に電話で内定通知をいただけたとき、「話すことが苦手だったことを克服したチャレンジ精神を評価して採用しました」と言われ、自分が言いたかったことがちゃんと伝わったんだ…と感動しました。内定後に会ったときも「●●君は真面目だね」と言われ、自分のことよくわかってるやんと安心しました。ここなら働き始めてもちゃんとサポートしてくれるだろうと思いました。

 

 しかしまさかここに入るとは、最初は思いもしませんでした。そのときの気分次第ではoffer boxのオファーを断ってた可能性もありましたから。会社を広く見ていて本当に良かったです。

 

 

総括

 

 就職活動は、やはり夏からやっておけばよかったと後悔しています。だってずっとシャドウバースやってましたし…。特に本格的に就業体験できる複数日のインターンは、夏じゃないと参加は厳しいです。秋以降になるとそもそも1dayのインターンばかりになることに加えて、仮にあっても大学の講義や他のインターンと被ってしまう都合上参加しにくくなるんですね。

 

 しかし就活始める前はインターン怖いなー行かんでも選考受けられるかなーみたいな馬鹿なこと考えていましたけど、ビビりすぎでした。大抵の企業はリクナビのボタンポチーするだけで参加できますし、無料でええんかよってくらい人生に役立つ経験が得られるので、行かないと損です!

 それに向こうの方も信じられないくらい親切なんです。それこそ接客業における店員とお客様の関係性のようで。この学生クソやな…ボロクソ言って出禁にしたろ!とかも絶対にないです。叱られることがあってもそれは愛の鞭です(笑)今の時代下手なことやると、SNSや口コミサイトで悪評振りまかれますので、相当神経使ってやっていますよ。

 しかし選考始まるとあっさり落とす模様。

 

 

 始まる前から、苦戦することは百も承知でした。そして適正検査で落とされたり、SPIで落とされたりと面接すら行けない悔しい結果になった企業もありました。自分の就活は失敗だったのかも…?

 だけど近畿大学のデータベースを見ると、就職先の企業に入社した卒業生はみんな電気電子か情報でした。そんな中、入社実績のない物理学コースで、なおかつ専門分野が違うソフトウェア開発部門に入社できたのは、ある意味成功と言えるのではないかと思っています。

 何よりも、話すのが苦手だったことを克服したエピソードを買われて内定をいただけたのが、本当に良かったです。

 

 正直言って就職先は、大手と比べると待遇は良いとは思いません。教授からも、君ならもっと上いけると思うし時間もあるけど、本当に就活やめるのかと確認されました。

 でも世間一般と比べると良い方なのは確からしく、クリエイター職を目指しているフリーターの弟から「初任給20万超えてるスゲぇぇぇ!」「完全週休二日やスゲぇぇぇ!」と言われました(笑)

 

 

 来年度からは実家を離れて関東圏で一人暮らしをすることになります。第二の人生が始まるつもりで、今までの鬱然とした人生を挽回すべく、明るく頑張っていこうと思います。

 

 ここまで読んでくださった方はありがとうございました。これから就活の方はがんばってください。こんな長文読める人ならきっと大丈夫だと思います😄

 

 

 

 

クソ雑魚理系大学生による就活体験談ーその1ー

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 アウトソーシング業界の企業に就職先が決まって就職活動がひと段落したので、大まかな時系列に沿って体験談を書いていこうと思います。就活について何もわからん!って人・アウトソーシング業界を目指す人にはぜひ見て欲しいです。逆に、大手企業に対しては戦前撤退していた中堅大学生の話なので、ネットに転がってる体験談のような大それたことは書いてないのでその点ご了承ください。

 

 

 タイトルにある通り、僕はクソ雑魚理系大学生です。就職活動はどう考えても難航する、、、1つも内定取れないんじゃ、、、とすごく不安になっていましたし、実際のところ前代未聞の事態も発生しました。

 どのへんがクソ雑魚かというと、コミュニュケーション能力が著しく欠けています。というのも、小学一年生からつい数年前までずっと場面緘黙症を患っており、人と会話するどころか声を出すこと・何らかの意思表示をすることすらできませんでした。それが原因で留年もしています。

 

 この件については別記事に書いてるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

okurashougi.hatenablog.jp

 

 留年してしまったことを機に、一対一でならとりあえず話せる程度には自力で改善していきました。が、社会経験をほとんどしてこなかった弊害は余りにもひどく。具体的には

  • 電話をしたことがない
  • 身だしなみがかなりよろしくない
  • いつも家にいるため体力がなく疲れやすい
  • 人との接し方がわからない
  • 自分に自信がなく自己PRできない

などなど…。「こんな人間どこが取るの??自分が人事だったら絶対取らんわ!!」と思ってました。

 

 そんな自分がどのように就職活動をして内定を得たのか。内容てんこ盛りでお届けしますのでどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

自己紹介

提出した履歴書

 本題に入る前に僕の自己紹介として、各企業に提出してきた履歴書の文章を公開します。フォーマットは近畿大学生協で売ってたやつです。基本は使い回ししつつ、新たに書くたびに微修正していきました。

 最低限の個人情報は守るため一部非公開にします。

 

・所属

近畿大学理工学部理学科物理学コース

・演習・課題又は得意分野

(非公開)

・内容

物理現象をコンピュータ上で再現して実験を行う「計算物理学」の研究室に所属しています。(非公開)。シミュレーションはCやpythonを用いて動かしています。

・得意な科目

物理学実験、計算物理学

・課外活動

大学公認サークルである美術部で3年間活動していました。週1回の練習会や、展示会の準備には休まず参加し、文化祭で毎年行っている似顔絵会では沢山の人に喜んでもらえて嬉しかったです。

・性格の長所

数値で示された情報を元に、客観的に物事を考えられることです。定性的ではなく定量的な評価が重要となる物理実験を通して、この考え方が身につきました。

・趣味・娯楽など

音楽ゲームです。音楽ゲームは音楽に合わせて指定された操作を行うゲームジャンルです。オンライン大会の企画、運営を定期的に行っていたこともあります。

・資格・免許・賞・記録・特技など

文章を書くことが得意です。中学生の頃から日記を毎日つけているほか、ブログでゲームの攻略情報や感想を掲載することもあります。

・学生生活を通じて得たことと企業・社会への還元

人間は行動を起こして初めて成長できることを学びました。以前は極度の緊張から人に一切声を出せずにいましたが、勇気を出して美術部に入部したことで少しずつ話せるようになりました。行動すればするほど成長できると実感しているため、新しいスキルもすぐ身につけられる自信があります。

・志望動機職業観アウトソーシング企業は使い回し)

プログラミングが好きとはいえ、大規模なソースコードを書いた経験はありません。また、IT業界についても実際に仕事をして初めてわかることも多いと思います。その中で、色々な企業で業務を経験しながらスキルアップし、自分に合った仕事を見つけられる貴社に魅力を感じました。

 

履歴書の補足説明

 一度キャリアセンターの方に添削してもらってるので、変な記述はない…はず。本来ならば複数回いろんな方に見てもらうべきだったかもしれませんが、ESが選考過程になっていた企業はなかったのでそこまで気を配らなくていいかなと。

 この履歴書、この程度の文字数しか書けないほどのスペースだったので、いかに内容を凝縮して書くか苦心しました。面接で話す材料となるネタだけを散りばめて、細かいことは書かずに直接話そう、というスタンスで書きました。

 

 うちの研究室では、C言語でコードを書いてシミュレーションを行うという変わったことをやっています。こう言うと「ボールをぶつける」「ミサイルを飛ばす」みたいな力学的なことを想像されるかもしれませんが、実際は目に見えないミクロなスケールで行なっています。だからこそ実際に実験を行うのは難しいので、コンピュータで扱う意義があるわけです。

 自己紹介で人事の方や他の学生にこの話をすると、結構食いつきがよかったです。またプログラミングやってるアピールすることで、専攻と違うIT分野に志望する妥当性の証明も兼ねています。

 

 ガクチカは、冒頭でも書いた緘黙症を克服した話にしました。アルバイトもしてなければ、ボランティアもしてないし、部活で役職に就いてたわけでもなく、学部でも留年している…。なので、自信を持ってアピールできることはこれしかありませんでした。

 しかし履歴書の内容は、見直すと言葉足らずな印象がありますね…。「何を得られたか」と「企業への還元」を示すために、無理にこじつけた感じがあります。あと僕の悪癖ですが、言いたいことへの思いが強すぎるとうまくまとめられないというのもあります。

 

 面接では緘黙症という名前を出したことも出さなかったこともありましたが、とにかく全ての面接でガクチカとして話しました。今でも話すのがたどたどしい自分が、ちゃんと伝えることができるのか不安でした。

 果たして結果は…。

 

アウトソーシングとはなんぞや?

 僕が就活で中心に見ていたアウトソーシング業界について説明します。ちなみに「株式会社アウトソーシング」という紛らわしい企業があるので、調べるときは注意してください(笑)

 アウトソーシングは「技術者の人材派遣」です。技術分野は主に「機械」「電気電子」「ソフトウェア(組み込み)」の3分野(企業によっては「ケミストリー」を追加した4分野)があり、どれかひとつの職種を選択することになります。

 合同説明会に出展しているときは「人材派遣」ではなく、「IT」「製造」「自動車」などなぜか企業によってバラバラのジャンルで表記されています。それぞれやってることが違うわけではなく、だいたい同じだと思います。

 

 「派遣」と言うと聞こえが悪いかもしれませんが、製造・検査・運用保守といった誰でもできる下流工程ではなく、企画・開発・実験評価といった技術力が要求される上流工程のみを担当します。(※企業によっては下流工程も担当しており、コールセンターなどの雑用に派遣される場合もあるらしいので注意)

 派遣元の営業がとってきた案件の中から、自分の適正と要望に合った案件にアサインされます。ひとつの案件に対する期間はまちまちで、基本的に2、3年程度です。入社直後だと派遣先はあまり選べないのがネックですが、実力がついてくれば好きな勤務地エリアで働けます。

 派遣先の企業を見てみると、トヨタ自動車三菱電機パナソニック富士通などなど、名だたる企業が勢ぞろいしています。どんな案件かは知りませんが、何社かSEGAの名前もありました。

 

 実質、派遣先の企業で働くような状態になります。給料や手当は派遣元から出されますが、仕事内容や残業時間などは完全に派遣先に左右されます。

 新卒でも研修後すぐ派遣されますが、向こうの方もそれは重々承知しており教育からしっかりやってくれます。同じ派遣元の先輩社員もいるほか、担当営業がしっかりバックアップしてくれるので安心して働けるはずです。

 B to Bなのでどの企業もあまり知られていませんが、いまや製造業においてアウトソーシングは欠かせない存在になっています。開発の現場では、派遣先の社員とアウトソーシングの社員の人数が半々であることも珍しくないそうです。

 

 

 そんなアウトソーシングですが、自分としてはいろんな企業・業務に携われることに魅力を感じました。趣味の音ゲーでは、普通音ゲーマーは数機種しかやり込みませんけど、僕はスマホ版のタイトル含めて相当数やってます。一つを極めるより幅広くやりたい、そういう性なんです僕は。

 また将来のキャリアを考えても、潰しが効く選択であると思います。というのも、(派遣先メーカーなどに)転職しても全然オッケーですという珍しい業界なんですね。なので本当にやりたいことがひとつに定まった場合は、転職することも視野に入れています。

 

 しかし懸念点としては、ネットでの評判がすこぶる悪いということです…。恐らく大量採用と大量離職を繰り返しているため転職サービスの利用者が多く、文句で溢れかえっている状態なのだと思いますが。

 また、管理職にならずにずっと開発をやっていられるというメリットはあるのですが、それは逆に昇格しないので給料が上がらないというデメリットにもなっており…。

 さらに口コミによると、アウトソーシング企業は面接で普通の受け答えさえできれば通ると言われています。それはつまり、大した企業ではないのでは…?

 

 そういうマイナス面が気がかりだったので、実は第1〜第4志望はアウトソーシング業界ではありませんでした。やはり確実に技術力を身につけながら安定して働くには、普通の企業の方がいいでしょう。アウトソーシングはあくまで滑り止め・面接練習という選択です。

 しかし就職先がアウトソーシングということは…そういうことです(笑)

 

 

就活開始前

 僕が本格的に就活を開始したのは、3回生の10月頃でした。しかしそれ以前にも就活対策は多少してましたので、それについて書きます。

Fラン大学就職チャンネル

 人脈激薄で就活の情報がまるで入ってこなかった自分にとって、マトモに就活情報が入ってきたのはこのFラン大学就職チャンネルでした。

www.youtube.com

 見つけたのはニコニコ動画のおすすめ欄に「ゆっくりFランシリーズ」が表示されていたのがきっかけです。作者のFさんの実体験を基にした毒のあるストーリーに魅力を感じて、就活開始前までに全話見ました。

 

 一番衝撃を受けた回は「幼児的万能感」の話。自分に身に覚えがありすぎて…(笑)

ゆっくり霊夢はFランク大学の就職課に就職したようです【第35話】 - YouTube

 

 自身がFラン大学出身で現在は就活生の支援をしているFさんが、強く主張されていた(と僕が感じた)のは「適当な言い訳をつけて就活を後回しにしてる学生が失敗する」ということです。当たり前のことですけどね。

 就活を失敗していく悲惨な学生たちを動画で見て、自分はなんとかしなければと反骨精神が鍛えられました。気力も体力もない自分が就職活動をめげずに淡々と進められたのは、きっとFさんのおかげだと思っています。

 

 あくまで就活を基にしたストーリー動画なので、就活の解説動画ではありません。なので就活の情報源が欲しいなら素直に他を当たるべきだと思いますが、面白そうだなと感じた人はぜひ見ましょう。そのへんのYoutuberの動画よりはずっとタメになります。

 

学内の就活支援

 学生数最大規模の近畿大学だけあって、就活支援もしっかりしています。

 共通教養科目にインターンシップが用意されており、事前研修・中期インターン・事後報告会をこなすと単位が取得できます。説明会に行くと3回生皆無だったので参加は見送りましたが、1・2回生はぜひ参加しましょう。

 アカデミックシアターでも、意識高い学生に向けた様々なイベントを行っています。新商品の企画・最新技術についてのセミナー・起業を考えている学生向けの講座など…。就活に直接関連するものではありませんが、ここで得た斬新な体験は必ず就活にも繋がるのでぜひ参加しましょう。

 

 3回生の前期に「キャリアデザイン」という講義があり、それを受講していました。モチベーショングラフやマインドマップを用いた自己分析・3C分析やswot分析による企業分析・抜き打ちでマシュマロチャレンジをやったりしました。また毎回グループで話し合う機会が設けられており、コミュ障の自分にはすごくありがたかったです。 

 受講者は比較的少なく、顔見知りの留年生が多かったのが印象的でした(笑)。就活する人はぜひ受講しましょう。

 

 他にもキャリアセンターが定期的にES対策講座、SPI対策講座、模擬面接などを行っています。毎回参加者が2、30人程度しかおらず、近畿大学の学生数に対しては少ない気がしました。

 ぜひ、参加しましょう。

 

就活の始まり

教授との面談

 9月から後期授業が始まり、そのタイミングで研究室の配属が決定しました。

 教授がしっかり面倒見てくれる方で、10月頃に就活について一対一で話し合う機会が設けられました。持参した履歴書を深掘りされ、自己PR・ガクチカが不完全だったことを痛感させられました。
 

 当時はまだ漠然とでしたがIT業界にいきたいと思っておりその旨を伝えると、「IT業界は(選考が)早い」と言われました。就活はまずES・面接対策に注力しようと思っていましたが、それより先に企業探しをしろというお達しを受け、それで就活に本腰を入れることになりました。

 

 実はその少し前にやってた学内の大規模な就活説明会で、ダイヤモンド就活の講師から小1時間のお話があったんです。そこで「企業探しは2月にある学内説明会で十分」みたいなことを言われ、だからこそES・面接対策の方が先だなと考えていました。

 …しかしもしそれを鵜呑みにしてたら、僕の就活終わってました。本当に些細な話し合いだったとはいえ、早めに動くように言ってくれた教授には感謝しなければなりません。
 

初めての合同説明会

 合同説明会は、数年前から行こうかなと思っていた時期もありました。しかし、気が重いですよね。特に僕は人混みが苦手なので、ニュースで報道されている様子を見るとゾッとしてしまいます。

 そうはいっても合同説明会に行かないと就活は始まらないので、リクナビやらワンキャリアやらを片っ端から登録していったついでに、合同説明会の情報も調べていました。

 そこで、ちょうどリクナビで理系限定の合同説明会を発見しました。普通の合同説明会だと興味ない業界の企業もたくさん来ていてうーん…って感じですけど、これはいいなと。
 

 11月の頭にその合同説明会は開催されました。私服で来てね!って書いてたけどホンマにええんか…?強引な勧誘ないか…?このときの様子が選考に関係せんのか…?とか色々不安はありましたが、全然大丈夫でした。

 学生の8割くらい私服だし、勧誘もあるけど学校の部活勧誘程度のものだし、ここで会った学生のことなんて人事は覚えていません。(覚えてもらえていたケースはわずかにありましたが、たとえここで印象残しても選考進むと別の人事が担当になるので意味は薄いと思います)
 

 インテックス大阪でどどーんとやってるイメージがあったので萎縮していたものの、そのときは貸し会議室で行われており、思ったよりはこじんまりとしていました。学生数もさほど多くなく、混み具合は京セラドームの通路程度でした(オリファンしかわからない例え

 就活対策講座みたいなセミナーを受けたのと、IT業界の企業を5社ほど回りました。初めての合説の感想としては、本当に何ビビってたんだろうなと。下調べすらしてない志望度低い企業の話聞くとか失礼すぎんか…なんて考えていましたが、向こうの方は常にウェルカムな雰囲気で気持ちよく話が聞けました。そもそも合説は知らない企業を知るために参加するものだから、最低限の下調べで十分ですしね。
 

 ただ、リクナビのスタッフはいい印象受けなかった…。退出しようとするとスタッフと遭遇するたびに「もっと回ろうぜ」みたいに声かけてきたし、退出時にアンケート答えるとプレゼント渡すよって言われたけどそのプレゼントは入場時にもらったリクナビのチラシだったし…。(何言ってるかわからないと思うが僕も意味がわからない)、

 

初めてのインターンシップ

 初めてのインターンシップは、先述の合同説明会で知ったO社(IT企業)に行きました。参加時期は12月でしたね。私服でいいよとは書いてましたが、スーツで行きました。…ネクタイの付け方が間違ってて受付で指摘されました(笑)。こういうことちゃんと言ってくれるのありがたいですよね。(なお以後の就活でも3度ほどネクタイの指摘を受けた模様。反省しろ!

 グループワークをするインターンではお決まりの流れですが、まずは名札を書いてグループ内の3〜6人程度で自己紹介します。それからアイスブレイクや今日の予定・注意事項の説明をしてから、グループワークに入ります。何かしらのフィードバックがあったあと、会社説明・質疑応答を行って締めます。(座談会がある場合はそれが最後で、会社説明が冒頭になる感じ)

 

 今回は3時間程度の短時間開催だったので、割とすぐワークが始まりました。内容はクライアント企業への新たなシステム構築の提案。予算、開発期間、機能、そしてクライアントへヒアリングした内容を鑑みて、選択肢の中から最適なシステムを決定してプレゼンします。

 いきなり十数枚もの資料を渡されて、読み込んで理解するのが大変でした(笑)。その分やりごたえもありました。いきなり積極的に話すようなことはできませんでしたが、議論で間違った理解があればすぐ指摘するという、冷静に場を見る役割ができたと思います。

 

 今回のインターンで印象的だったのはフィードバック。他所では社員の方によるフィードバックなどない、あってもグループに対してのみがほとんどでしたが、O社では個人に対してもしてくれました。そして結構辛口に改善点を言ってくれました。

  自分に対しては、話すのが苦手なのに加えて「目を見て話せてない」と。とにかく口動かさないと、と思っていたので確かに意識がなかったです。一対一ならまだ見る余裕はあるんですが、複数人相手に話す経験が皆無でしたので。

 しかし「場数踏めば必ず治ります」とフォローされ、以後積極的にインターンシップに参加する原動力になりました。初めて参加したインターンシップがここで本当に良かったです。

 

 ちなみにクライアント企業に寄り添う人間味溢れるO社の社風が自分に合わない、というかまず入れないと感じたので、選考は受けていません。

 ここに限らずですが、IT企業だからといって理系じゃないと無理とか全くなくて、中には文系の方が多い企業もありました。それだけ人間性が重要視されるということです。(クライアントやチームメンバーとコミュニュケーションをとる機会が多々あるので)

 文系の方でもぜひIT企業も見ていって欲しいなと思います。

 

利用したサービス

リクナビ

 王道。鉄板。唯一神

 合同説明会以外での企業探しはほぼリクナビオンリーでした。相当数の企業が見られますし、インターンや説明会への参加もなんとワンタップで可能。めちゃくちゃ便利です。

 企業情報も充実しています。業務内容やアピールポイントがしっかり書かれているほか、沿革、取引先、福利厚生、採用情報など重要なポイントは全て網羅されています。下調べ程度なら公式サイトを見なくてもいいくらいです。

 

 企業探しにおいて便利なのはリコメンド機能。現在見ている企業と似た企業がズラーっと表示されます。これを片っ端から辿っていくだけで、自分が志望する業界の企業をたくさん知れます。

 あとは検索。IT企業なら「NTT」「Android」「組み込み」とかそれっぽいワードを打ち込むとそれっぽい企業が出てきます。また特定の企業名を打ち込むと、その企業を取引先にしている企業が出てきます。

 

 リクナビはオススメというより、もはや必須だと思います。

 

キャリタス就活

 実はキャリタスのサービス自体は全然使っていません。別に使い勝手が悪いとかではなく、リクナビと併用するとあの企業はどっちで登録したっけ?と混乱する恐れがあったので、リクナビ一本に統一しました。

 僕がお世話になったのは合同説明会です。ちなみに合同説明会で会った企業とは、先の通りキャリタスではなく、リクナビ・メール・LINE等でやり取りしました。

 

 初めての合同説明会こそリクナビでしたが、そのあとの4回ほどは全てキャリタスでした。なぜキャリタスがそんなに良かったかというと、理系学生向けの合同説明会が頻繁に開催されていたから、そして…

 QUOカードがもらえるからです(笑)!予約して10時の開幕セミナー以前に入場するだけで3000円、友人と入場すると1000円、企業ブースを回ると最大2000円(ただし最大額となると休み無しで17時まで聴き続ける必要がある)、スタンプカード・DM・チラシを持参すると各1000円。

 ヤバいです…大盤振る舞いすぎませんか?リクナビとか6社回ると抽選で500円当たりますよーだったぞ。僕は7500円を2度ほど掻っ攫っていきました。

 

 さらに言うと、無料でチョコパンとおにぎりとカントリーマウムが大量に配布されていました。至れり尽くせりです。これで15分程度しかない休み中に昼食をとれます。

 ただし来年度も同じ規模でやるかどうかはわからないので、あまり期待しすぎないように…。

 

offer box

 学生が企業にオファーする一般的な形式ではなく、企業側から学生にオファーする、いわゆる逆オファーの就活サービスです。逆オファーとしては最も有名だと思います。学内の自己分析セミナーでoffer boxの方が来たときに宣伝され、いつか使ってみようかなと思いました。

 

 使い始めたのは1月以降だったと思います。企業に見てもらうために、まず自分を象徴するエピソード×3と自己PRを書かねばなりません。ここでは書いた文章によってオファーをもらう企業が大きく左右されてしまうため、神経を使って書き上げた記憶があります。

 確かこちらには緘黙症云々の話は書きませんでした。よくわからない問題抱えてる学生なんか取りたくないと思うので。逆に一切謙遜せず自分の長所を全面に押し出した文章にしました。

 

 多いのか少ないのかわかりませんが、確か退会した3月中旬までに10社ほどオファーが来ました。そのうち5社断りました。あれ、意外と断ってましたね僕…。

 一応システムエンジニアやソフトウェア開発を志望と選択していたので、それ関連の企業がほとんどでした。しかし自分に合った企業かというと…。

 あとで書きます。

 

就活会議

 口コミサイト。ここが一番しっかりしてたので、めちゃくちゃ活用させてもらいました。

 他にも口コミサイトはありまして、「カイシャの評判」は会社名でググると上の方に出てくるやつ。別に悪いとは感じませんでしたが、情報量が就活会議より劣っていたのでスルー。

 「vokers」もいい感じでしたが、無料で見るためには別サイトの登録が要求されて面倒だったのでやめました。

 

 その会社を転職した人の感想が書いてあります(転職会議からの転載)。年収・職種に加えて、良かったところ悪かったところが赤裸々に綴ってあります。

 また就活生にとって便利なのが就活速報というもので、いろんな人が実際に選考を受けた感想と、その人の選考結果が見れます。これで面接の不安はだいぶ取り除かれました。

 

 口コミサイトを活用するうえで注意すべきなのは、そこを転職した人が書いてるので悪口が多いことです。なかには過剰にボロクソ言ってるやつもチラホラあります。そういう極めて主観的な情報を鵜呑みにするのは危険なので、常に一歩離れた視点で見るように心がけていました。

 しかしそういった悪い面を実直に知れるのはメリットでもありますよね。企業に直接残業はありますかとか会社の雰囲気は良いですかとか聞いても、いいように答えるに決まってるじゃないですか。だから企業に直接会うときは良い面をたくさん引き出すことを意識して、悪い面は口コミサイトでカバーする方針でした。

 というか、悪い面は内定もらってからじっくり吟味するのもアリだと思います。えーこの企業ブラック臭いなぁどうしようかなぁなんて思いながら面接しても落ちますから。

 

日経新聞

 キャリタスの合説は先の通り素晴らしかったし、スタッフの対応も良かったのですが、唯一煩わしかったのが日経新聞。出口付近でクイズの勧誘をしており、答えてしまうと答え合わせの流れで日経新聞の契約を強要されます。自分は3ヶ月契約してしまいました…。

 でも実際読んでみると面白かったです。株価がーM&Aがーと経済情報ばっかり載ってるのかと思いきや、自動運転や5G回線など技術面の記事が想像以上に多かったです。むしろそっちの方が多いくらい。他所でよくある、芸能人がー強盗がーみたいな個人的にしょーもないゴシップ記事がないので読みやすいです。

 

 しかし面白かったとはいえ月5000円も払う価値はないかなと僕は感じましたし、「就活生なら日経読め!みんな読んでる!」なんて言われても無理に契約する必要はないと思います。

 それに最新のニュースをマークしていても、僕の受けている企業レベルでは全く役に立ちませんでしたし。「フィンテックって何ですかとか面接で聞かれますよ!」とか日経の社員さんに言われましたけど、「「「聞かれません」」」。聞かれるわけがありません。

 

その他

 最大手の「マイナビ」は使ってません。マイナビの方が大学に来て面接講座してくれたときに、マイナビ内で特別な対策本あげるって言われて慌てて登録しました。それっきりです。

 というのも、リクナビマイナビは名前が似てるから同じサービスだと思ってました(笑)。馬鹿ですね、はい。でも一瞬使ってみてリクナビと大差ない感じでしたし、マイナビ主催の合同説明会も行かなかったので別にいらなかったです、自分の場合は。

 

 逆オファーの「dodaキャンパス」は何かで登録したのか、定期的にメールは来てました。しかし何も書かなかったのでオファーは来てません。

 逆オファーの「キミスカ」は、企業案件で紹介動画を上げていたFさんをTwitterでフォローしてたからか、公式アカウントからフォローされました。数日後、そういえばフォローされてたしフォロバするついでにキミスカ登録しようかな、と公式アカウントを開くとフォロー外されてたので、やめました(笑)。

 結局のところ逆オファーはoffer boxのみでした。というのも、オファー来すぎて予定が詰まることは避けたかったので別にいいかなと。興味ない企業は説明だけ聞いて早々に断れる人や、長めに就活をやるつもりの人は、複数登録するのもアリだと思います。

 

 「ダイヤモンド就活」はIT業界、というか技術職自体がほとんど見当たらず、イベントもそこまでやってなかったので早々に退会しました。

 「ワンキャリア」は僕みたいな中堅大学生が使うものではない感じでした。コラムやESは、外資系はすごいなー(こなみ)って感じに眺める分には面白かったです。

 「unistyle」はESがいっぱい見れるサービスですが、そもそもESが選考過程の企業は受けなかったので使う機会はありませんでした。

 

 就活エージェントやOB訪問のサービスもたくさんあるので、良さそうだなと思った人はぜひ使ってみましょう。また特定の業界に特化したサービスもたくさんあるので探してみましょう。

 

 

その2へ続く

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オリックスバファローズ、同名選手一覧

 オリックスには4人吉田がいた事(悲しい事に過去形)で話題になったが、他にも同姓の選手は多い。ファンでも混乱することがあるので、同姓選手をここで一度まとめてみようと思う。なおコーチや他球団の選手(一部)も含めてみた。

 

 

【吉田】 

 

 苗字のみで「吉田」と言えば吉田正尚を指す。テレビやネットで吉田って言われる度に「どの吉田やねん!」って突っ込んでるのは多分自分だけだろうw

 吉田一将は2013年のドラフト1位で入団した長身右腕。入団直後はあまり活躍出来ていなかったが、年々力をつけて一軍登板の機会が増えてきた。

 吉田凌東海大相模高校で小笠原慎之介に次ぐ2番手投手として活躍し優勝。しかし一軍登板は一度しかなく、同期の佐藤世那はクビになったので今年は勝負の年。

 

【鈴木】

 

 イチローシドニーは愛称が定着しているので問題なし。

 鈴木昂平オリックスファン以外には知られてないかもしれないが、サードを中心とした内野の守備固めとして活躍。2017年は一度も二軍に降格しなかった数少ない選手の1人。

 鈴木康平は社会人出の即戦力投手。同姓同名選手という事で、Tの真似として三振を表すKに。「鈴木こうへい」という名前は意外と多いようで、画像検索すると色んな鈴木こうへいが出てくる。

 鈴木優(ゆう)は今後期待の投手。恐らくフルネームで呼ばれることになるだろう。中日に佐藤優という名前の似ている選手がいる。

 

 

【山崎】

 

 しれっと3人にまで増えてた山崎。全員下の名前呼びで定着しているので気付かなかった。

 山崎勝己ソフトバンクからFA移籍してきたベテラン捕手。肩や打撃は不安だがリードには定評がある。出場機会は減ってきているが、去年2年契約を結んだ。

 山崎福也は2014年のドラフト1位左腕。パワプロガチ勢で、いつも西と共に宣伝動画に出演している。

 山崎颯一郎は高卒の長身イケメン右腕。去年は2軍で最も多い投球回数を投げた投手。今年の一軍初登板に期待。

 

【近藤】

  • 近藤大亮
  • 近藤一樹(ヤクルト)
  • 近藤弘樹(楽天
  • 近藤弘基(中日)
  • 近藤健介(日ハム)

 

 オリックスには1人しかいないものの、近藤姓の投手がNPBに4人いる。しかも2人が同姓同名という。これはややこしい…。

2019/03/13追記:中日の近藤選手は野手でした…。勘違いして書いてしまい申し訳無い。

 しかも誰一人として下の名前呼びじゃないんだよなぁ。例えば中村晃、中村奨吾の2人は下の名前呼びだから区別つくんだけども。近藤大亮の場合は大亮呼びだと山岡泰輔と被ってしまい、近藤健介の場合は健介呼びだと田中賢介と被ってしまうという事情もある。

 ついでに言うと、メジャー用語混じりの実況で有名な日ハムのアナウンサーも近藤である。誰か全員の近藤にニックネームを考えておくれ。

 

【西村】

 

 西村凌は去年キャッチャーとして入団したものの、打力と足を期待されて外野手転向。そして今年は何故かサードやらされるという、オリックスのコンバート癖に振り回されている選手。去年二軍では活躍していたので一軍での飛躍を期待。

 西浦颯斗は高卒外野手。ルーキーだった去年はシーズン終盤に一軍昇格し、プロ初ヒットも記録。身体能力が高いらしく、今後の活躍が期待される。 

 監督はまあいいとして、西村と西浦。名前こそ違うものの、声で言われると区別がつかなくて辛い。凌呼びでいいかとも思ったが、それだと吉田凌と被ってしまう。颯斗呼びがベストか…?

 

【福田】

 

 同姓同名選手。今年は2人とも出場機会がさらに増えると思われるので、何らかのニックネームが欲しい。ちなみにオリ福田をシュウヘイ呼びすると小島脩平と被る。

 

 

2018年シーズンのオリックスバファローズ振り返り

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 2018年シーズンはセリーグ3連覇の広島を破ってソフトバンクが日本一に!西武のリーグ優勝がかき消されるくらいに、ソフトバンクの圧倒的な強さが目立ちました。控えにもレギュラークラスがいる選手層の厚さが凄まじい…。明石川島福田欲しい...欲しくない?
 さて、オリックスはというと今年も4位。ロッテと楽天が弱かったおかげで4位にはなれましたが、相変わらず微妙な順位…。大谷増井が抜けた今年の日ハムは倒せないといけないと思うんだ。
 
 この記事では2018年シーズンのオリックスバファローズを振り返ってみます。
 

去年の振り返り記事を見てみる

 
 2017年も振り返り記事を出していましたが、そこで開幕スタメンと順位の予想をしていたので比較してみます。

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開幕スタメン予想
1中 後藤
2二 大城
3右 吉田正尚
4DH ロメロ
5一 マレーロ
6左 T-岡田
7三 小谷野
8遊 安達
9捕 伊藤
 
実際
1中 宗
2二 山足
4右 ロメロ
5一 小谷野
6DH マレーロ
7三 大城
8捕 伊藤
9遊 安達
 
 オープン戦では外野手転向した宗とルーキーの山足が大活躍!打って走ってと打線の得点に大きく貢献しました。ああ、あの頃は夢があった(遠い目)
 開幕スタメンにもその二人が名を連ねました。一二番以外は大体予想通りでしたね。
 
 
 
 

福良采配

 
 バント多用、謎代打、リリーフ酷使、早すぎる守備固め、鈴木晃平と小島の起用などなど、散々批判されてきた福良采配。いくら福良が選手から慕われていようが、こんな采配してる監督でファンは納得しない。そんな異様な采配の中でも、チームの順位だけでなく選手生命にも関わるリリーフ酷使について書きます。
 
 このチームの継投策は特殊です。普通のチームは「リード」か「ビハインド」かでピッチャー決めてると思うんですけど、オリックスは「接戦」か「大差」か決めてます。
 オリックスは先発はいいピッチャーばかりなので失点は少ないですが、バッターは総じてクソなので全然得点できない…。すると何が起こるかというと、ほとんどの試合が「接戦」になる訳です。よって接戦要員のピッチャーばかり投げさせられる…というカラクリになっているのです。
 
 中盤戦で主に7回を任され大活躍だった吉田一将は、酷使の末に調子を落とし離脱してしまいました…。昨シーズン終盤は先発に戻り完封勝利も収めた吉田一将ですが、今シーズンはしれっとリリーフ再転向。本当に素晴らしい球を投げてたので、来シーズンは復活してほしいです。
 高卒2年目の山本由伸は50試合超の登板に。開幕前は先発で調整してたんですがボコボコに打たれたので二軍へ。先発だと5回くらいしかもたないけれど、1イニング投げて1日休んだあとの回復力が凄かったのでリリーフ転向になったみたいです。来季は先発でもリリーフでもどっちでもいいと思いますが、本人が先発志望なら先発やらせて欲しい。とにかく潰さないでくれ。
 突如覚醒した山田は月間最多登板とかいう記録を作ってしまい…。オリックスって長らく左のリリーフいなかったので、左右でリリーフ出し分けるのは久しぶりでした。それで福良がウッキウキで左バッター相手に投入し続けてこんなことに。今年は無事乗り切れましたが、来シーズンは斎藤綱紀と使い分けてくれ…。肩壊れる…。
 
 
 一方で打たれてる訳でもないのに使われない選手も少なくなく。大差要員の投手は登板する機会に恵まれず、1回も投げないまま二軍降格なんてザラ。
 岸田は今シーズン二軍で25.1回0.00、一軍で15.1回2.35…もっと投げられたんじゃないかなあ。佐藤達也も終盤は調子を上げ一軍昇格したにも関わらず、今シーズン一度も投げないまま引退。最終戦ボロ負けしてたから出せたやろ(半ギレ
 
 途中から自然消滅しましたが、予備先発という謎枠がありました。予備先発の投手は点差がどれだけ空いていようが、延長12回まで長引こうが絶対出てきませんでした。なので何週間もずっと投げないことも。
 6月9日のヤクルト戦ではディクソンが1回6失点ノックアウト、予備先発の山崎福也が4回無失点の活躍。翌日のヤクルト戦では田嶋が3.1回8失点ノックアウト、予備先発の比嘉が3.2回無失点の活躍(この試合は大雨だったのにヤクルト大量リードしてたから雨天中止にしなかったの腹立つ。これ勝ってたら交流戦最高勝率だったのに)。
 予備先発はこういう先発がノックアウトした試合で活躍できますが、それだけのために選手枠使うメリットが感じられません。上記2試合も結局負けてますし。投げないなら二軍で登板して経験積ました方がいい。
 
 リリーフ起用は福良監督じゃなくて高山コーチの主導だと思います。一戦勝つのに必死すぎてシーズンで戦うことを考えてないんですね。だから後先考えずに同じ投手だけをガンガンつぎ込む。まあそれで2014年は2位になれた訳ですが。(そして比嘉が壊れて今シーズンまでマトモに投げられなかったという)
 
 
 あまり話題になっていませんが、交流戦のとき明らかにおかしい采配が2試合でありました1イニングしか投げないリリーフピッチャーに何故か代打を出さない??しかもランナーいるのにバントすらさせない???2試合とも実況と解説が大混乱していました(笑)
 
 1試合目は5月29日の中日戦、3点リードの8回表で一死一塁の場面。バッター黒木に代打を送らず、打つ気も一切なく空振り三振。ベンチでニヤつく福良の顔がカメラに写され…。実況席では「山本か増井に何かあって黒木がもう1イニングいくんですかね…?」とか怪訝そうに話してましたが、8回普通に山本が出てきて「あれ??」と妙な空気に…w
 ちなみに野手は山足と伏見が残ってたみたいです。集中力が持たないからか3打席程度で宮崎を下げるいつもの采配や、外野手経験薄いので西村をすぐ下げるいつもの采配で選手枠の無駄使いもしており、そんなことするくらいなら代打に使えよと…。
 
 2試合目は6月21日の阪神戦。2回の雨天中止で予備日の最終日に行われ、先発は山崎福也と馬場というレアな試合でしたね。12回裏で比嘉が抑えたシーンは痺れました。いや、そもそも9回に増井が打たれなければ良かったんですけど(笑)
 1点リードの9回表で一死一塁の場面。ここでもバッター山本に代打を出さずバントもさせず三振。これに疑問に思った実況から議論が白熱(笑)「山本が次もいくんですかねー?!」とか色々言ってましたが、9回に増井が出てきて「あー野手の温存ですね!失礼しました」でまとまりました。が、この日は結局延長12回までいったのに小島が余ってたので、弁明しようがない采配ミス。もし9回に追加点取れてたら勝ってたわけですし、こういう勝ちの逃し方はプロとしてやめていただきたい。
 
 
 

伊藤光のトレード

 
 プロ野球ファン全体に衝撃を与えた伊藤光のトレード…。ずっと干され気味だったのでそのうちあるかもしれないとは思ってましたが、実際にニュースを見た時は衝撃的でした。
 今シーズンは一軍スタートでそれなりに機会は与えられてたにも関わらず、16打席無安打が続いてしまいバント失敗を機に降格。それから二軍で結果を出すも上げられることなくトレードということに。
 
 元々干されてたとはいえ、去年の契約更改時のサードコンバートへの反発(捕手しかやらない宣言)が響いたのでしょうね。しかし戦力的な視点で見れば仕方ないかなと思ってます。
 若月が晴れて正捕手になり、課題だった打率やキャッチングが改善。伏見も打率を残せるようになりようやく一軍定着。ベテランの山崎や二軍でそこそこ活躍してる飯田もいる。6、7年後の活躍が見込まれる育成の稲富とフェリペもいる。
 というようにキャッチャーは万全の体制なんですね。だから首脳陣に干されて3番手4番手に甘んじるくらいなら、横浜で正捕手してくれる方が僕的には嬉しいです。
 
 でも横浜でプレーしてるのを見て、期間限定のトレードなんじゃないか、その内帰ってくるんじゃないかなんて空想に耽ったり…。
 
 
 オリックスは生え抜きを放出し過ぎで弱いんじゃないかとも言われました。後藤、大引、坂口、近藤…。
 しかし大引を出したからこそ安達がレギュラー定着したし、坂口は成績下がり調子でまさかここまで復活するとは思わなかった。近藤も復活の兆しがあったとはいえ、投手が豊富のうちで必ずしも必要ではなかった。
 
 むしろ取ってくる選手がショボ過ぎない??と。トレード一覧見ても、オリックスから出ていった選手はみんなビックネームばかりなのに、来た選手は誰やそれみたいなのばかり。白仁田とか八木とか一瞬で消えましたやん…。
 今回も伊藤光が出て行くのは仕方ないとしても、代わりが白崎ってしょぼくない?というのが率直な感想。梶谷とか桑原とか欲しかったなぁ(無理)。高城なんて若月が故障したときの予備要員にしかならないですし、これで白崎ももし数年で戦力外とかなったら話にならない。サードもパワーヒッターもオリックスに足りない部分なので一応ピンズドではあるんですが…。頑張ってよ白崎。
 
 
 

The・投高打低

 
 去年の強力クリーンナップはどこへやら…。フルシーズンまともに戦えたのは吉田正尚だけという体たらく。
 中島は復帰後は大活躍したとはいえ故障離脱していたのは痛かった。大不振のロメロは解説者に「復調の兆しが…」って度々言われながら、結局復調したのは9月くらい。マレーロは謎。小谷野も去年は久々に規定打席到達するほど活躍したのに、見てて悲しくなるほどの劣化だった。Tは論外。
 お陰で打線は超貧弱。先発のクオリティスタートは6回3失点ですが、オリックスではそんなに失点したら負け確定。7回1失点くらいじゃないと勝てない。
 
 しかも打てないのは一軍だけじゃないのっていうのがチームとして非常に深刻。というか二軍の方が酷いレベル。
 3割打ってたルーキーの西村、山足だけが頼り。去年入団してからそこそこ活躍してた育成の坂本は、支配下になる事なく戦力外となり引退。小島は2軍ではある程度打ててる。
 その4人以外は悲惨で、2割前半や1割代の打率の選手だらけ。高卒入団の岡崎、広沢、西浦や、野手コンバートしたばかりの根本、佐野あたりが主力なので仕方ない面もありますけど…。
 今後の活躍が見込まれてた園部、吉田雄人は戦力外。スタメンの座を奪われた駿太は戦力外こそ回避したものの、2軍で1割代という…。正直もう厳しいんじゃないか。
 
 
 先発はやはり充実してました。後半戦は金子、ディクソン、アルバース、田嶋と開幕ローテ4人が故障離脱していたのにも関わらず普通に戦えてたのは凄いと思います。それでいてクオリティスタート率は12球団トップ。もし西武で菊池、多和田、榎田、十亀が離脱してたらチーム崩壊してるでしょう。
 東明が復活通り越して覚醒したのは今シーズン最高の収穫じゃないでしょうか。援護に恵まれなかったとはいえ、最終戦以外は全勝しててもおかしくない投球内容でした。
 育成上がりの榊原も素晴らしかった。まさかここまで投げられるとは。来シーズンも期待です。
 
 
 

衝撃のオフシーズン

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トライアウトに臨んだ佐藤世那。旧友との約束実現へ「現役を続けたい」(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース

 
 戦力外一次通告、野手陣は切られて当然の面子でしょうか。武田や宗、小田あたりの外野手が台等してきたので、吉田雄人か駿太どっちか切るだろうなと思ってました。園部は奥浪と共に将来のクリーンナップを期待していただけに残念です…。
 佐藤世那の戦力外は驚きました。まだ高卒3年目なのであと1年は我慢すると思ってました。恐らくオリックスのピッチャー陣は充実しており、佐藤世那くらいしか切れる投手がいなかったのでしょう…。怪我による本田の育成降格もそういう事情でしょうね。
 フォーム変えたばかりなので結果出ていなくても仕方ないんですが。2、3年様子見る余裕がある球団はぜひ拾って欲しいです。
 
 二次通告の戦力外は大山と佐藤達也。ドラフトで即戦力投手を取った影響でしょうが、2人ともまだまだ投げられる筈なんですけどね。金田小林は入団して間もなく、クビ候補だった山田東明は覚醒したので、消去法的にこの2人になったんでしょう。
 佐藤達也は身体が限界なようで引退すると。全力投球が仇となりましたかね。大山は何でトライアウト受けないんだろうと思ってたら、オリックスの打撃投手になるようです。
 
 
 戦力外ではありませんが、中島の自由契約が最も衝撃的でした。引退するまでオリックスにいてくれると信じてました。大減俸を受け入れられず他球団へ…ってそれ坂口のときもやってましたよね??
 年俸は年功序列。ベテランの年俸は高くなるのは当然です。結果主義を貫くなら吉田正尚に億あげればいいでしょう?コストカットだけ熱心にやって逃げられてどうするんですか。ベテランもっと大事にしましょうよ。
 …そもそも元の3億円が高すぎる?はい、その通りです。それに原監督の影響もありますし仕方ない。
 他球団から見たら大したことない成績だったかもしれないけど、貧打のオリックスでは貴重な戦力でした。7点差をひっくり返した試合の劇的なサヨナラスリーランも含め、中島のお陰で勝てた試合も少なくない。巨人でも代打専なら十分活躍できると思うので頑張って欲しいです。
 
 浅村の交渉お断り事件もありましたね。浅村は二塁でパワーヒッターでキャプテンシーもあるという、正に今オリックスが喉から手が出るほど欲しい選手でした。浅村と中島がいれば来季は真面目に優勝予想してたレベルです。
 …が、交渉すらさせてもらえないという惨状。そんなのアリですか。中島や岸に話を聞いてみたいとか言ってたので、中島がいらんこと吹っかけたんじゃないですかねぇ。知らんけど。
 
 金子の日ハム移籍も衝撃的でした。まさかFAで宣言残留までしたオリックス愛の強い選手が、今更出て行くなんて思ってもいなかった。どうやら金の問題ではないらしいけれど、なぜ出て行くのかは本人にもわからないらしい…??若手が出て来る中で自分の存在が邪魔になっていると思いつつも、まだ引退はしたくないから他球団へ行きたいんだ…って感じじゃないでしょうか。完全に憶測ですけど。
 最近の金子は満足のいくピッチングができていないので、流出は戦力的には別に痛手じゃない。リリーフ転向したらいいのになぁと思ってたくらい。だけど絶対生涯オリックスだと信じてたから、悲しい。
 
 
 

来シーズンの順位予想

 
はい、こんな感じでどうでしょうか!
 
3位:西武
4位:楽天
6位:ロッテ
 
 
 ソフトバンクは選手層が厚いので優勝が最も近いチームでしょう。近年のドラフトが失敗続きで今後の戦力が怪しくなってきているとはいえ、育成選手が出てきたりトレードで穴を埋めたりしてるのでまあ大丈夫でしょう。柳田がいなくなった後が落ち目かもしれません。
 日本ハムは打線が強力。西川、太田、近藤、中田、王、清宮、渡辺、清水、中島…って感じでしょうか。特に王、清宮、渡辺がブレークすれば日本一にもなれそうな恐ろしさがあります。逆に不振であれば他に目ぼしい野手が少ないことから、もっと下の順位になることもあるでしょう。
 西武は菊池浅村炭谷の流出で間違いなく落ちるでしょうが、果たしてどこまで落ちるのか。田中マギーが抜けた楽天が翌年最下位になったこともありましたし。下3球団があまり強くないことから3位という予想にしておきました。
 
 楽天オリックス以上の投高打低でしたが、大卒野手を多く獲得して補強。FAの浅村も忘れてはいけない。岸則本といった先発や、松井高梨といったリリーフなど投手はいい選手がいるので、来季は上がってくるでしょう。
 ロッテは…はい。安田藤原に来季の期待をするのは野暮でしょう。打線はまあまあ良いですが、守護神の内を筆頭にリリーフが不安定なのが心配。若手でどれだけその穴を埋められるかが鍵ではないでしょうか。
 
 
 オリックスは5位予想にしておきました。多分解説者の予想は全員最下位でしょうねw
 金子西の流出で不安視されている先発ですが、駒数は十分足りてるので全然大丈夫でしょう。山岡、アルバース、田嶋、東明、山本、ディクソン、松葉、竹安、榊原、吉田一将、K-鈴木、黒木…。めっちゃおるやん!(勝てるとは言ってない)
 一方でリリーフは増井しか信頼できる選手がいないという現状。ほとんどの選手を先発調整させてその中から何人かリリーフに回す方針らしいので、そこまで不安視する必要はないとはいえ、開幕までどうなるか全くわからない。山田、荒西、澤田、比嘉あたりに頑張ってもらいたいです。
 吉田正尚頼みの打線が一番の不安要素。期待できそうなのは外国人のロメロ、メネセスと代走で覚醒しそうな佐野くらい。
 
 
 オフシーズンは大幅戦力ダウンしていい話題がなかったオリックスですが、監督交代という大きなポジ要素もあります。西村監督の元、ぜひ事前評価を覆してAクラス入りを目指して欲しいです。
 
 最後に開幕予想オーダーを記して終わりたいと思います。
 
1.中 宗
2.遊 福田
3.DH  メネセス
4.左 吉田正尚
5.右 ロメロ
6.三 頓宮
7.一 伏見
8.二 西野
9.捕 若月
 
 
  

 

スプラトゥーン 自分用攻略メモ

 スプラトゥーン2をプレイするたびに書いてきたメモです。大体内容が定まってきたのでここにまとめてみました。僕の実力はS+0~2あたりを延々と彷徨ってる程度なので、それを踏まえたうえで見てもらえれば。

 

 

基本


生存状況をよく確認する


画面上部に表示されているもの。敵味方の数は進退の判断をする上で最重要なので、頻繁に確認する癖をつけておく。生きている敵のブキの種類も判断材料になる。

また、デスの切り替わりのタイミングによって敵位置がある程度把握できる。死んだ直後なら当分復活しない、生きてても復活した直後ならスタート地点付近だから落ちてると同義、など。

ガチマッチではカウントも見落とさないように。リード状況に応じた作戦をとる。

 

画面、マップをよく確認する


弾、サブ、スペシャル、塗り跡、昇天、飛沫などなど、視野を広くしてあらゆる情報を得る。ヒット音などの音もしっかり聞く。そして敵の位置や次の行動を予測して行動する。

デス時、潜伏時、移動時など画面に大した情報が映らないときは、マップを表示してより多くの情報を得る。

 

無闇に情報を与えない

 

視界の良い場所へ迂闊に出て行ったり、無駄にボム投げたりするのは、自分の位置情報を相手に与えるだけである。その後攻められてやられるケースも多い。

なるだけ相手にバレない動きをして、もしバレたら素早く動いて攪乱する。

 

ブキごとの強い場所、弱い場所を把握する


各ブキ、ステージごとに強い場所と弱い場所がある。シューターなら平面、バケツなら高台など。これを意識して自分が有利、相手が不利になるようにもっていく。だからといって強ポジに常に居座ると狙われるので臨機応変に。

 

 

速さ、正確さを磨く


塗り、エイム、移動など、練習して洗練した動きを身につける。しかしスピードを意識するあまり、立ち回りが雑になることが多々あるので注意。

また、ステージごとに使えるルートを増やしておく。移動速度が上がったり敵の意表を突いたりできる。壁やオブジェクト絡みは見落としがち。

 

戦術を固定化しない


試合毎に展開は全く違う。戦術を固定化せず、その場その場の判断が求められる。試合中に敵の実力・癖を見抜ければ強い。

だからといってここに書いてあることを忘れてもダメ。頭を使う感覚。

 


ナワバリ


シャープマーカーネオ

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強み

・きめ細かな塗り

インク効率が良い上に隙間なく塗れる。塗りが勝利に直結するナワバリにおいては最強クラスのブキ。

・ひ弱な戦闘力を補い、塗りにも使えるサブスペ

クイックボムにより遠距離攻撃と瞬時の逃走が可能に。さらにキューバンラッシュの暴力的な塗りはナワバリ最強スペシャル。

 

他ルールではマイナーブキ使ってる自分が唯一使ってる環境トップブキ。強すぎるのでナーフされると思ってたがされる気配がないw

 

基本


・塗る

開幕は塗りながら中央へ。ここで自陣全面を塗る必要はなく、中央にたどり着く頃にスペシャル溜まる程度に。

スペシャルが溜まれば、自分の安全(敵に見つかってない&敵とある程度の距離がある)が確認できればすぐ使う。攻撃にも防御にも使えるのでいつ使っても問題ない。回転率をガンガン上げていきたい。

なお、ただ塗るだけならメインでいい。ボムラッシュは敵がいる所を無理矢理押し上げられるのが強み。


いくら塗りブキといえどキルは避けられない。自陣の塗りは優勢のときだけに留め、基本は中央付近で様子見。

隙を見て敵陣へ抜けて塗りまくるのが理想。見られてたら機動力を生かして掻き回す。

 

タイムアップ直前はボムラッシュを最後に打てるよう調整する。

 

攻め


・塗る
効率よくガンガン塗る

 

打開

 

・塗る
効率よくガンガン塗る

 


エリア

 

わかばシューター

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強み

・塗り効率の高さ

メイン効率が非常に良いので、エリアを取りやすい。拮抗時にカウントを稼げる。また裏取りしたときに敵陣を瞬時に塗り替えられるので、味方の継続的な攻めに繋がる。

・サブスペの安定感

ブキ単体のキル性能こそかなり低いが、ボムとインクアーマーを使えばそこそこ倒せる。

ボムは敵が来そうな場所を狙い撃ち。敵が接近してきたらボムを絡めて戦闘、場合によっては逃げる。

インクアーマーは味方頼みではなく、自分がキルする・生存する際に使用。余裕があれば味方も活用できるタイミングを選ぶ。

 

基本


・エリアを塗る

敵に囲まれる状況でなければ、エリアを取れるまで塗り続ける。敵の動きを予測してボムで牽制しながら中央を維持する。適度に引くことも大事だが引きすぎると攻め込まれるので注意。

敵味方の数に変化があればすぐ戦法を変える。

 

攻め


・裏取り

こちらが押しているにも関わらず相手の塗りが強い、長射程が睨んでて前に出れない等でエリアが取れないなら、メインでキルを狙いに行く。ただしキル性能が低いので真正面から突っ込むとすぐ死ぬ。

なので機動力を生かして相手が見てない方向から裏取り。インクアーマーがあればなおよい。

数的有利が取れれば、塗り性能を活かして一気に敵陣を自インクに染める。あまり奥深くまで塗ると相手にSP献上してしまうだけなので注意。中央へは無理に戻らず、そのまま敵陣をキープして味方と挟み討ちしたい。

有利時における自陣側の塗りはほどほどでいい。ボムや塗りで積極的に抑え込む。

 

打開


・自陣塗り

わかば単体ではどうしようもないので、味方の動きに合わせて連携する。遠くならボムで支援、近くならメインで挟み討ちなど。4人揃って攻め上がれそうなときにインクアーマーを使いたい。

間違ってもスシやZAPの感覚で単独突撃してはいけない。かといってボムをポイポイしてても状況は変わらないので、素早い判断が重要。

味方が生存した上で敵を複数落として数的有利を作り、そこから一気に塗り返して戦線を上げる。しっかり塗って敵に攻め返されるのを防ぐ。

 


ヤグラ

 

ヒッセンヒュー

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元々96ガロンを使っていたが、スプリンクラーが弱くなったせいで戦えなくなり持ち替えた。

ヒッセンヒューはブキセットが絶妙に噛み合っていないが、個々のそれがヤグラ向き。上下からヤグラの敵倒せるメイン、ヤグラ付近に投げるとめっちゃ死ぬボム、ヤグラルートに投げるとめっちゃ死ぬアメフラシ

 

基本

・ヤグラ周りの戦闘

オブジェクト絡みの戦闘が強いので積極的に利用する。特にヤグラ周りも得意としているので、常に干渉できる位置取りをしたい。

タイマンは弱いので、攻め込むときは死角から攻撃する。

 

攻め


・ヤグラ

とにかくヤグラを進めないと始まらない。長射程に見られてなければすぐ乗って進める。長射程がいればヤグラを壁にして様子見。陣形が整い次第すぐ進める。

乗ったとき→

デスしたら元も子もないので、適当に下りて敵を処理しながら進める。下からの敵は乗ったままメインで倒せる。飛び降り撃ちなども有効。上や遠くからの攻めなどで厳しくなったら、一旦引いて戦闘に集中。

乗らなかったとき→

ヤグラに群がっていく敵を倒す。潜伏からの奇襲が有効。味方が警戒していない方向を見る。

 

ここぞという場面では、ヤグラに合わせてアメフラシ。敵を撒くことで大幅カウントリードを期待できる。

ただし基本は守りで使いたいので無駄撃ちしない。だからといって勿体ぶると攻め込まれる。ステージや状況によって最大限の効果を発揮する使い方を。


打開


・倒す

防衛ポイントへ行き上からバシャバシャする。不意をつけばヤグラ下からでも倒せる。周囲が敵インク塗れならボムをヤグラに乗せる。ヤグラ乗せは技術なので要練習。

敵がヤグラの柱で避けられる・ヤグラは止めてもすぐ戻らない性質から、ホコと比較してカウントの進みこそ遅いが、カウントを戻すのが難しい。そのため味方と連携することが大事。継続的な守りで押し返す。

 

塗りがヤバいときはヤグラに合わせてアメフラシアメフラシ投げたら相手は引くので追い討ちをかけにいく。

ヤグラに行く味方が多ければ、陣形崩壊しないように裏を見る。裏から誰も来なければ、逆に自分が裏からヤグラへ行き挟み撃ち。

一通り撒いたら自陣塗る。

 


ホコ


ヒッセン

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強み

・全体的に使いやすい

メインで壁のホコルートをすぐ作ったり潰したりできる。

ガチホコは敵が集まりやすいが近づけない性質上、クイボが活きる。一発当てただけでも味方と合わせてキルできる可能性がある。ただキルの見込みがない敵に遠距離から一発牽制するだけ…ってのはインク消耗した挙句位置バレするだけなのでやめよう。

キル性能もある程度あるので、敵と不意に出会ったときも戦える。


正直射程が短く辛い状況になることは多い。ただホコはブキより立ち回りの影響が大きいため、移動しやすいヒッセンが自分には便利だった。

 

基本

・ホコの動きを読む

ガチホコは他のルールに比べてめちゃくちゃカウントの進みが速い。なので状況も目まぐるしく変化する。

コツは攻めれそうなら思い切って攻め込む、やられそうなら中央放棄して守りに入る。早め早めの判断が重要になる。

ヒッセンはオブジェクト絡みの戦闘が強いので意識しておきたい。自陣インクが多ければメインとクイボでしっかりキル取れる。しかしキル速が遅めなので敵陣に突っ込むのは厳しい。インクアーマーが溜まれば裏取りを狙いたい。

 

攻め


・ホコを進める

まずはホコを割って取る。ホコ取れる状況なのに取らないのは戦犯。もし前に出てキル取ってもホコが進まなければ無意味。やられたら最悪。

ホコは最も近くにいる人が取るのがいい。ワンチャンスで大幅リードできるのでとにかく早く進めたい。1のダイオウイカのような出し得スペシャルはないので、もしスペシャル溜まってても取っていい。

 

ホコを持った場合、拮抗時ならショット連発して敵を倒す。真下に打てば近距離でもキルできる。ただし敵いない場所に打っても意味ないので、前に出れるならすぐ出る。

基本は最短ルートを選びたい。そこに敵がいれば進行ルートを揺さぶって、いなくなった方へ攻め込む。敵が複数落ちたら、ショットを控えて一気に進める。

もし途中で味方が落ちて攻めが厳しくなった場合、カウント取りたい場面なら一気に前出て死ぬ。そうでなければ、各ステージにある芋ポイントに行きショット乱発しつつ死ぬ。芋ポイントは、自陣のゴールから遠く自陣のリスポンから近い場所・ホコ取ろうとする敵を味方が囲い込める場所である。

 

護衛する場合、敵はホコ持ちを倒しにくるのでそれをキルする。戦闘力高いブキならガンガン前に出るのもありだが、ヒッセンは難しいので近くにいてホコを守る。もし他に護衛がいて敵も来なければ、芋る奴を裏から倒しに行く。

ホコ守りが厳しくなったら見捨てる。無理に守りに入って全落ちするのは目も当てられない。誰かが残っていれば攻めが継続できる。

 

打開


・囲い込む

ヒッセンは射程が短くキル速も遅いので、畳みかけられると手も足も出ない…。塗り能力も高くない。クイボでサポートするくらいしかやる事がない。

なので、こちらが有利時で攻める前に敵のホコルートを潰しておく、生存意識で攻めを長く継続させるなど、そもそも劣勢にならないようにしておく。

 

相手の攻めでは早めに防衛地点へ。中途半端なとこで守ってると普通に死ぬ。

ホコは一旦無視してその他の敵に注意し、自インクに突っ込んでくる敵からキルする。ホコを止めるよりはまず数を減らす意識(ノックアウトの危機なら別)。多少のリードは許して、大幅リードを確実に阻止する。

 


アサリ


ホクサイヒュー

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強み

・圧倒的近接戦闘力

接近戦においては最強!攻撃範囲が広いのでエイムもそんなにいらない。相打ちになりやすいのが欠点だが、それはビーコンで補う。

アサリ投げ込み中の敵を確実に処理できるのがデカい。他ブキでは返り討ちにあってイライラしてしまう。

基本


・とにかくキル

ビーコンは遠方に置きにいかず、真っ先に中央を取りに行く。

シュートしやすい筆ブキとはいえ、アサリは無理に集めなくて良い。アサリを取りに行く隙とタイムロス、ガチアサリによる位置バレが厳しい。通りがかりに取れるものだけ取っておく。

潜伏や塗り進みを利用して、バレないように敵に接近する。しっかり状況を確認して、一瞬の隙を逃さず突っ込む。小さな塗り跡からの奇襲も有効。塗れない床を進めるのは活用したい。

ビーコンはわざわざ移動して置きに行くものではない。優勢時でインクの余裕がある時だけ、障害物の後ろなどに置いておく。


攻め


・塗り→ガチアサリ完成→シュート

周囲に敵がいなくなったらガンガン塗る。ここで塗っておかないと常時劣勢で死にまくる。ホクサイは塗りの隙が大きいので敵がいると厳しいのだが、かなり速く塗れるので意外と強い。

そのうちミサイル溜まるので、打ち込んで次の攻めに繋げる。ロックオンする数は特に気にせずとっとと打つ。センサーのつもりで使うと良い。弾幕とともに接近してキルする。

よく言われているが、ただ打つだけだとキルはとれないどころか、相手にSP献上するだけなので要注意。これが最弱SPと呼ばれる所以。ただホクサイは打った後すぐ接近できる強みがある。

 

ガチアサリが完成すれば、前線にいるときは早く捨てたい。さらに先にいる敵を倒してから回収し直す。不利状況なら消えても構わない。自陣側に投げて復活した味方に託すのもアリ。

ただし絶対捨てるという訳ではなく、押せそうな状況なら持ったまま様子を見る。ガチアサリ捨てるとそっちに気を取られて陣形崩壊するリスクもあるので、臨機応変に。

よくガチアサリを持って後ろに下がる奴がいるがマジでうんこ(長射程ならまだ許せるが)。複数個を持ち替えてキープは下痢うんこ。そこまでしてキープする必要ない。位置バレした上で芋るとか落ちてる以上に不利。そのうち攻め込まれて全滅する。

 

周囲に敵がいなくなれば一気に進んでぶち込む。多少のギャンブルは不可避。

シュートできる全ルートは頭に入れておく。その中で守りが手薄なルートを使う。敵陣に置いたビーコンや潜伏してる味方も活用したい。

 

理想は8個程度持った状態でゴール付近まで行き、落ちてるアサリを回収するか味方から貰ってその場でガチアサリを完成させること。ただし運や味方に依存するし、うっかりデスすると多数のアサリを相手に献上してしまう。ハイリスクハイリターン。


打開


・絶対生存防衛

ガチアサリを持ってる敵を倒してもすぐ引き継がれるので、不利状況の相打ちは無意味どころかピンチになる。不利状況なら中央取られるのは割り切って引く。そして自陣に突っ込む敵を安全に処理する。

相手が無警戒と思われる場所で待ち伏せする。ガチアサリは通してもいいので、絶対生存して着実に敵を減らす。カウントが大幅に進められる前に無双する。

なお自陣崩壊してるのに敵陣潜伏してる奴はスプラトゥーン引退してどうぞ。

 

 

 

2017年☆ボカロランキング

 2017年はkemuさん、ハチさん、wowakaさん…といった引退した大御所ボカロPが次々と新曲を投稿し、大きな話題となりました。年末にはじんさんも4年ぶりにボカロの新曲を投稿。一方でバルーンさん、和田たけあきさん、Eveさんといった比較的新参の面々の新曲も目立ちました。去年のボカロはかなり盛り上がったといっていいのではないでしょうか。
 
 そんな2017年に投稿されたボカロ曲の中で、僕が気に入った順にランキングにしました! 知らない曲があればぜひぜひ聴いていただきたい。果たして一位はどの曲でしょうか…?なお音楽知識皆無なので感想が下手です。ご了承ください。
 
 
 
 

10位 君が飛び降りるのなら

 
 期待の新人Omoiさん。「チットチャットマーチ」とか「テオ」とかもオススメです。
 
 この曲調で歌詞に「!」つけるだけで泣きそうになる...。Omoiさん独特の力強いミクの歌声が存分に活きています。笑わせながら涙も誘う歌詞もめっちゃ好きです。曲短いから何度もリピートしたくなります。
 
 
 
 

9位 マチガイサガシ

 スマホゲーム「コンパス」で使用されているうちの一曲。コンパス書き下ろし曲は他の有名ボカロPも投稿しており、2017年のボカロムーブメントにおける影の立役者です。IA歌唱バージョンの他に、オリジナルPV付きの本人歌唱バージョンも投稿されてます。
 
 まふまふさんのIAの調声、高音で泣きそうな感じがめっちゃ好きなんです。今までのボカロ曲は明るく壮大な感じが多かったと思うんですけど、今回はまとまりがあってすごく聴きやすいです。イントロのギターが最高です。
 
 
 
 
 

8位 拝啓ドッペルゲンガー

 
 満を持して復活したkemuさんの新曲!ニコニコ動画に最後に投稿されたのは2013年の敗北の少年ですから、実に4年振りですね。突然のことで本当に驚きました。
 
 歌詞がドッペルゲンガーモノということで話の先が読めてしまう(特にボカロではマネマネサイコトロピックという前例がある)のが少し残念。ただkemuさんらしい重低音と疾走感は相変わらず素晴らしい。
 
 
 
 

7位 レミングミング

 
 かいりきベアさんは落ち込んだ曲調と鬱全開の歌詞がめっちゃ好きです。ボカロPで一番好きかも。メンヘラなので気分が沈んでるときに聴くと落ち着きます。
 
 この曲は畳みかけるような歌詞が素晴らしいです。それを引き立てる高いBPMもなおよい。
 
 
 
 

6位 ハングリーモンスター

 
 西沢さんPの曲、今までそんな興味なかったけどこの曲はピンときた。爽やかなロック曲。ギターめっちゃかっこいい。
 
 笑いを取りつつ共感を呼ぶ歌詞が好きです。カラオケで歌いたい曲。
 
 
 
 

5位 何でも聞いてくれるアカネちゃん

 
 ボイスロイド歌唱なので厳密にはボカロじゃないけど似たようなもんだし…(震え声。GYARISUTAさんは他にはクッソ長いボカロ曲を投稿しています。長すぎて一度もフルで聴いてません...w
 
 関西以外でも流行してるのかはわかりませんが、「せやな」「わかる」「知らんけど」といった凡庸性が高い割に中身の薄い相槌をネタにした曲。自分も含めてみんなついつい使ってしまうワードなので、共感を呼ぶ面白さ。曲中のストーリーも最高です。例の箇所のコメントが見るたびに変わっててニコ動としての面白みもあります。
 
 
 
 

4位 トウキョウダイバアフェイクショウ

 

 

 ボカロP期待の新人ツミキさん。イントロや間奏が音ゲーマーとしてはたまらないですね!音ゲー収録希望!
 
 歌詞も聴いてるうちに耳につきました。つい口ずさんでしまうような語感のよさ。
 
 
 
 

3位 砂の惑星

 
 ハチさんのドーナツホール以来のボカロ曲!もはや語るまでもない名曲。
 
 なんかヤバイ。サビの調声がヤバイ。たとえ米津さんでも勝てないというか、ミクしか歌ってはいけないとすら思う。
 
 
 
 

2位 ライムライト

 
 徐々に頭角を現しつつある蜂谷ななしさん。最初は英語混じってるし何言ってるかわからんかったけど、ニコカラで歌詞見て一気に好きになりました。
 
 訳わかるようでわかんない歌詞大好きです。パンチライン効いてます。あとPVが化けもん。個人製作にしてはクオリティ高すぎる。
 聴くたびにこんな音鳴ってたんだっていう発見、見るたびにこんな描写あったのかっていう発見。こんな再生数で埋没してるのは非常にもったいない...。
 
 
 
 

1位 ニア

 Fukaseとウナのカバー(原曲は初音ミク)。男性とニアの声を分けているという点だけでも原曲より良い感じだけど、何より調声が神!ボカロがボカロを超えてしまった。暖かみのある曲調、語りかけるような歌詞、優しいタッチのPV、そしてこの歌声。思わず涙せずにはいられない。
 
 心が死んでる僕を何度も泣かせられるほど感動的な曲ということで、ランキング1位にしました。ボカロの歴史に残る名曲です。
 
 
 
 
 
 
 僕がボカロ聴き始めたのは、カゲプロもkemu VOXXも終わってちょうど衰退が始まった頃でした。だから一番盛り上がってた頃の様子は直接知らないんですよね。それでも曲の再生数や知名度から、昔の方が盛り上がってたのはわかります。
 最近のボカロって神曲をぽんぽん投稿するような大物こそ少なくなりましたけど、それなりにいい曲作る人は昔と変わらず存在します。
 
 黎明期はボーカロイド自身にプロデュースした形のバーチャルアイドル的な楽曲人気、成熟期はボーカロイドの非人間要素を活かしたストーリー仕立ての楽曲人気。
 最近はそのどちらにも属さない、普通に良い曲が多くなっている印象です。そしてそういう曲は伸びにくい。
 
 現在のボーカロイド、盛り上がってないだけで曲は今も沢山生まれていることを知ってもらいたいです。そしてボカロが好きだったけど今は聴いてないって人こそぜひ聴いてみてほしい。
 
 
 
 
 これ書いたのはこの記事に触発されたからです。こちらもぜひ。紹介してる曲が僕と全然違うの面白い。

d.hatena.ne.jp

 

かんもくフォーラム2017に行ってきました

名古屋ですよー名古屋!

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普段音ゲー以外にはほとんど出費しない僕が大金使って行ってきました。関東ならともかく名古屋なら日帰りで行けますので。特急券買うの初めてだったので緊張しましたw

 

僕が緘黙症だった話は前の記事に書いてますので、そちらを先に読んでもらえれば

okurashougi.hatenablog.jp

 

公式ホームページはこちら

www.kanmoku-forum.com

 
 フォーラムは、午前は臨床心理士の方の講演会、午後は緘黙症当事者・経験者によるシンポジウムという構成。簡潔ではありますが内容と感想を書いていきたいと思います。
 記憶をもとに書いてるのでニュアンスの違いがあるかもしれません。詳細は公式のFacebookを見てもらえれば。

 

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